日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

まずは輪島へ

羽田空港で待ち合わせて、10時のANA便で能登空港に飛び立つ。能登空港からは、バスに乗って輪島市へ。バスの終点では、もともと駅だったところが観光案内所のようになっていた。寿司屋で地物の寿司を食った後、輪島の町をぶらぶら歩いて、輪島漆器会館というところに行って輪島塗の高いことに驚いたり。商店街のお土産屋でソフトクリームを食べ、お土産に丸柚餅子を購入。輪島工房長屋というところも覗く。静かな港町。
再び、バスに乗る。海沿いを走り、千枚田を左目に感動しつつ、やがて内陸に向かい、1時間以上バスに揺られて着いた先は能都町の中心部、宇出津駅。ここから宿まではちょうどよい列車が無かったので、駅前のスーパーを物色した後、タクシーに乗って「さんなみ」にたどり着く。
海に面した高台に建つ宿は、民宿とは思えぬ立派な門構え。部屋に通されてもまだ明るく、海を眺めながら暫し、のんびりと時を過ごす。静かだ。こんな熟年夫妻のような旅行をしてしまっていいのだろうか。

感動的なお食事

風呂は温泉ではないがのんびり浸かって、ややあって夕飯の時間となる。部屋から囲炉裏のある部屋に移ると、天井の高い部屋に3つの囲炉裏、食事の準備がされていて、期待は高まるばかり。ここからの食事は、なんというか筆舌に尽くしがたいのでもう書かない。つうか、書くだけの表現力が無い。日本海の海の幸と発酵食品万歳、日本人に産まれてよかった。おかーさんありがとう。イカの黒作りとか、刺身も勿論だし、いしりの貝焼きの味わい深いこと。胡麻豆腐が最高で。甘エビ、旨かったなあ。あぁ至福の時。なんか、もっと色々出たのだが記憶のかなたである。どんなもんか知りたい人はここの日記読んでください。
http://www.tobunken.com/diary/diary20030209000000.html
この日の同宿は壮年〜熟年夫妻が二組で、いずれも味にうるさそうな、自遊人でお取り寄せとかしていそうな夫婦であった。この宿ももともと人気があったところに、雑誌などでちょくちょく取り上げられて、ますます予約が取りにくくなっているようだ。とにかく、そのうち両親を連れてきたい。
遠くにイカ釣り船の漁火(「いざりび」でなぜか変換できない。変換エンジンが別の意味の「いざり」に過剰反応?)を見て、静かな夜。