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日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

武蔵小杉駅は凄いことになっている

今朝、折り込みチラシに、武蔵小杉駅前のマンションの広告が入っていた。武蔵小杉駅は、2009年に横須賀線の駅も開業するし、川崎市の再開発の促進地域になっているのですね。地図はこちら(括弧つきでリンクがうまく張れないので、コピペしてください)
http://www.city.kawasaki.jp/50/50zigyo/home/kosugi/kosugi050325/0(nanbu)top/image1.jpg
んで、この中に、高層マンションがバンバン建つことになっている。下のページを見てもらうと若るのだが、
http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/kawasaki/birukawasaki.htm
完成済みのNECのオフィスビルを含めて、川崎市内の高層建築物、上から8つがすべて武蔵小杉駅周辺にできることになる。すごい摩天楼になるのだなあ。いろいろと、大丈夫なのか。インフラ整備とか。

カッとなって大仏見物

青春18きっぷが、1回分余りそうなのである。で、どこに行くか、昨日考えていた。色々考えて、日光に招き猫を見に行く、水戸美術館に日比野克彦展を見に行く、渋川の原ミュージアムアークに行く、箱根のポーラ美術館に行く、三島の博物館にタミヤ展を見に行く、海ほたるを見るついでに房総に行く、犬吠岬に灯台を見に行く…。
そんなことを考えつつ、朝起きたら8時過ぎだった。出遅れた…。暫くだらだらして、では、長年行こうと思いつつ機会が私に味方しなかった牛久大仏を見に行こうと思いつく。10時過ぎにのそのそと家を出て、まずは東横線で横浜まで。東海道線鉄ちゃんが線路に入りこんで遅れているらしいので、横須賀線で東京、山手線で上野駅
昼飯は、車内居酒屋化率近郊路線NO.1の常磐線で食おう、と、大船の大勝軒の鮨を買って11時53分の列車に乗りこむが、さすがに昼間からみなさんが酒盛りをしているわけではないらしい。途中の北千住だの松戸だの柏だのからも盛んに人が乗りこんできて、飯を食うわけにも行かず、弁当を抱えたまま牛久駅に到着する。
ここから牛久大仏までは、土休日は、ノンストップの直通バスが1時間ヘッドで出ている。13時のバスに乗りこむと、同好の士と思しき一団が、値の張りそうなカメラを抱えて談笑していた。牛久大仏を激写しに行くようだ。バスは暫く街のなかを走り、それから畑の中に入り、遠景にでっかい大仏が見えてみた頃にバスは到着する。500円也。

んー、なんじゃこりゃあ

バスを降りた途端から、目の前に高さ120m、ギネスブックにも載った世界一の大仏が聳え立っているのだが…

ここで正直な感想を吐露させていただくと、なんだか物足りないのである。対照物が無い。比べる物が無い。「比類無い」ではなくて、「比べられないので高いんだか低いんだか良く解らない」のである。私の理性は確かに120mだぞ、と言っているし、合理的に120mだと確かめる方法は幾らでもあるのだが、私の感情は「えー、うそー」という感情に包まれているわけで。どうしたもんだろうか。

とりあえず食いそびれていた弁当を使って、売店を通り抜けて受付へ。大仏の胎内見物も含めると800円、入らないと500円。どっちにしてもうさぎと猿のミニ動物園がついてくるらしい。それはどうでもいいのだが。レシートには「牛久大仏 披露状」とあった。入場料ではなくて、拝観料という建前は守っているらしい…って、拝観料であることに間違いはないのだが、拝観にしてはあんまり見世物然としているよな…。
入口を入って、記念撮影スペースを抜けると、いよいよ大仏が正面に。

一応、仏教テーマパークであるので、周囲のいろんなものにも能書きがついているのだが、例えばこの池は只の雨水の調整池かなにかにしか見えないのは、私に信心が足りないからに違いない。違いない。

頭の部分だけ接写。

こうなると、本当に大きいんだか小さいんだか、なんだかよくわからん。しかし、真下まで迫ると、さすがにスケールに圧倒される。んー、よくもまあ、こんなもん作ったな…。というわけで、ここで何枚か。




いよいよ胎内へ

大仏の後ろに廻って、いよいよ胎内に入る。大仏の中は、一部の場所を除いて写真撮影は禁止。というわけで、入り口で一枚。

中は、仏教テーマパークの面目躍如である。入ったとたん、真っ暗な空間でステレオサウンドで仏教の教えが始まるのだが、子供が怖がっている。それは当然見越しているのか、暗くなる前に案内のおばちゃんが「これから暗くなって1分間ほど説明がありまして…ほんとうに1分くらいですので…」という感じで、要するに「ごめんねー、皆さん、でっかい大仏があるから観光とか暇つぶしで来てるだけだよね、こっちも宗教とかいろいろ事情があるんで、悪いんだけどちょっと付き合ってね、本当にすぐ終るから…」という感じで説明してくれた。その正直さや良し。
まっくらな空間を抜けると、まあここからは体感していただきたいのだが、仏像があったり不思議なイメージ展示があったりで、ほうほう、と眺めて2階に進む。とたんに事務的な空間になり、ここは大仏が出来るまでの展示コーナー。足の親指の実物大模型があったり

手や顔の鉄骨模型があったり

工事中の写真は沢山あって、非常に楽しめる。600トン吊れるクレーンを使った、とか、解説も割合ちゃんとしてある。
ここからエレベータで、85mの最上部へ。最上部といっても頭の中ではなく、胸のあたり、覗き窓のようなスリットが開いている部分までとなる。ここからは四方が良く見とおせるが、見えるのはほとんどが畑と森林。東のほうには、建設中の圏央道が見えた。

景色を堪能して、再びエレベータで下層階まで。永代供養の仏像が大量に鎮座ましましている空間を通りぬけ、外へと出た。

そして

園内には、そのほかに猿回しやら

あほほど鯉のいる池やら

あったが、そこそこに眺めてさようならする。さようなら。

お土産を物色したが、これと言って面白いものもなし。さすがに、大仏キーホルダーとか大仏ストラップとか、気軽に作るわけにもいかないだろうしねえ。「大仏直営」というチラシだけ、なんだか面白。

再び直通のバスに乗って、牛久駅。特別快速で日暮里へと出る。

いつも通りの都内

日暮里で乗り換えて、山手線で原宿。人が沢山いて大騒ぎしていて、たけのこ族でも復活したかと思ったがそうではなく、よさこいとかそういうイベントか。代々木体育館のプールに行き、今日は少なめ、1.5kmほど泳ぎ、渋谷駅へ。渋谷の駅には、こんな街宣車が出ていましたよ。

選挙をめぐる情勢は、いろんな団体が絡んで、ますます複雑怪奇ですなあ。私は東横のれん街で家にフルーツゼリーのお土産を買って、東横線で帰宅。夕飯は、相変わらずおかずというかつまみばかりで、ビールの飲み比べ大会と相成った