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日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

早起きして工場見物

6時、むおーっ、と目が覚める。工場見物に道連れにするわけにもいかないので、一人早起きして、一人で出かけることにしよう。
着替えてホテルを出て、駅前を通り越して…
おお、これは…素晴らしい。町のまんなかにこんなにきっちり稼働している工場があるとは。さすが企業城下町
とりあえず、工場のまわりをぐるぐる廻って、写真を撮ってみた






大きい写真はこちらもどうぞ
http://megastructure.g.hatena.ne.jp/zaikabou/20060402
http://megastructure.g.hatena.ne.jp/zaikabou/20060403
いやあ、堪能堪能。すてき…。ついでに、拠点の事業所も眺めてみたが、こちらはあまりに規模が大きすぎてなんだかよくわからず。プラントじゃないと魅力もわかりにくいですし。見上げるような、ぬぼーっとした、倉庫のような工場群に、Zまでの符号が順番についていた。
ホテルに戻り、「朝だよう」と揺り起こして、朝飯を食って、身支度整えて出かける。

水戸芸術館『人間の未来へ|ダークサイドからの逃走』

日立駅から9時45分の電車に乗って水戸へ。途中、東海駅で「原発見たいなあ」とぼそっと言ったら、「喫茶店にいるからご勝手にどうぞ」と言われて断念。ややあって水戸駅に到着。バスに乗って、アコガレの水戸芸術館に初めての訪問である。





磯崎新センセの有難い建物と、タワーを眺めつつ、中へ。本日開催なのは『人間の未来へ|ダークサイドからの逃走』。少々俗っぽい作品もあったが…。
橋本公の作品、1ヶ月1秒で進む世界地図の上に、世界各国が核実験が実施された地点が淡々と示されていく映像が、あまりにも淡々としすぎていて物凄く怖い。それにしても、フランスとかイギリスとか、てめえの国じゃ絶対実験しないのな。
マイケル・ライトの、核爆弾の怖さを認識せずに核実験に立ち会う兵士たちの写真。悪い冗談みたい。広河隆一の写真、オノ・ヨーコのオブジェなど。メッセージ性が強すぎてちょっと、その、なんではあるが、しかしなかなか重いテーマであった。
本城直季の写真展も同時開催中で、スキー場とビーチの相変わらず模型のような写真も堪能する。その後、折角だから、とタワーにも。

エレベータにはきちんとエレベータガールまで乗っていて、地上83メートルの展望台へ。水戸市が一望できる素敵展望台であったが…

シースルーのエレベータから見える内部構造が萌えであったなあ。階段で上り下りできればいいのに。

さらに、偕楽園へ

再びバスに乗って、偕楽園に向かう。レストハウスで昼ごはん。最近、水戸名物になったらし「ねばり丼」を注文する。

納豆、おくら、めかぶにとろろ。ねばねばしたものばかり載せた丼。うむ、なかなか美味い。ここのレストハウスは田舎の食堂みたいなところだったけれど、味はそれなりにちゃんとしていた。
偕楽園に入ると、満開宣言はしばらく前だったらしいが、梅の花はまだまだ盛りであった。

とにかく、広い。どこまでも、どこまでも梅の花。確かに凄いなあ、偕楽園は。




梅の花と香りを堪能して、バスで再び水戸駅へ。バスの運転手が「小銭が不足しておりますので、なるべくお釣りのないようにお支払いください…」とアナウンスすると、耳の遠いおばあちゃんが「はぁ?」と聞き返す。「小銭が不足しておりますので、なるべくお釣りのないように腹ってください」「はああ?」「小銭がっ、不足っ、していますからっ、お釣りのないようにっ、払ってくださいっ!」わざわざ前の方の席に座りなおして「すみません、よく聞こえなかったんで、もう一回言ってもらえますか」「小銭が…不足…ごにょごにょにょ…」笑いを堪えるのに苦労する。しかしおばあちゃん、しっかり両替していた。意味なし。
駅近く、天狗納豆がやっている「納豆展示館」を眺めて、お土産を購入。構内のエクセシオールカフェでお茶して、15時30分のスーパーひたちの自由席。これもなかなか混雑。上野駅から有楽町、中目黒経由で帰宅したのであった。