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日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

今日は気楽なガイド観光

6時半起床。窓の外では早速朝の商売が始まっていた。ベトナム人の朝は早い。会社の始業時間も7時半とか8時であれらしい。早めに仕事を始めて、昼は長めに休みを取って、午後は早めに仕事を終えるのだろう。

朝飯をホテルで食べてワゴン車で出発。本当は世界遺産ハロン湾に行く予定だったのだが、台風のせいで遊覧船がみな避難してしまったため中止となり、代わりに「陸のハロン湾」と呼ばれるタムコックと呼ばれるところに行くことになった。今日は他に、女性2人グループと、男性1人が一緒。
男性は小学校の先生だとのこと。小学校の先生が夏休みにベトナム旅行というのは何と言うか座りの良い話であるが、なんだか人のよさそうな先生で、子供をちゃんと御しているのかと人事ながら心配になる。夏休み明け、「先生は夏休みにベトナムに行ってきました…」といろいろといろいろな話をしようとして「誰と行ったのー」とか弄られている光景が見えるようである。余計なお世話ですが。


ホアルーという1000年ほど前のベトナムの首都のお寺を訪れた後、またしばらく車で移動し、街の食堂で昼飯。名物のヤギ肉美味し。ここも外国人ばかり。勿論、ガイドさんが連れて行ったりガイドブックに書いてあるような店は外国人ばかりというのは当然ではあるのだが、それにしてもタイに比べて、「外国人向け」がはっきりしすぎているような気がする。観光地にしても交通機関にしても、外国人価格が設定されているようだし。
そこから、手漕ぎの船で桂林のような風景のなかを進む。

勝手に写真を撮って売ろうとしたりかわいい子供がジュースを売りつけてきたり漕ぎ手のおばちゃんが土産物を売りつけてきたり、まあ東南アジアの観光地にありがちな光景の大博覧会といった風情であるのだが、そういう詳しい説明は人に譲るとして
http://marumame.hp.infoseek.co.jp/ninbin.html
ジュース売りの女の子が1本1ドルのジュースを売った後で、「私にもチップ1ドル頂戴」とにっこり笑って言う、というのは、チップというものの意味がわかっていないのではないかと思うが…。
それにしても巨大な石灰岩が川の両側ににょきにょきと立ち上がる中を船でくぐり、鍾乳洞の洞窟を3つくぐる船の旅は大変美しいし、楽しい。



楽しい船の旅を終えて、そして漕ぎ手のおばちゃんがまたしても「チップチップ」と明示的に要求するので苦笑しつつ少々手渡したのであった。

ベトナムを走る車

帰り道、車で2時間弱かかるので、すれ違う車のメーカーをずっと眺めていた。
まず大型のトラックは、ヒュンダイが圧倒的シェアがある。時々DAEWOOも見かけるし、田舎のほうだとオンボロの「IFA」と書かれた車…旧共産圏?よく知らないけれど…も見かけるが、とにかく現代。小型のトラックだとヒュンダイと起亜。軽トラックだとスズキやいすゞも散見される。バスも現代と大宇。性格にはGW大宇かしらん。ハノイの公共バスは大宇のようだ。
乗用車になるとトヨタが多いのだが、大宇、起亜も相当数みるし、結構フォードも強いようだ。中部の都市だと日産やマツダも結構見かけた。しかし、そもそも車の運転には6ヶ月の研修がかかるようだし、車の運転は特殊技能。そもそも車は高い。だから、自家用車を含む乗用車の数自体があまり多くない(サイゴンを除く)。とにかく皆さんバイクを持っていて、たとえば人口350万人のハノイではバイクの数が200万台くらいはあるとのこと。
小型車は起亜が多いか。タクシーもトヨタと大宇ばかり。起亜の小型車もちょっと見るかな。特殊なところでは、外国人ツーリスト用のワゴンにおいては、フォードの12人乗りワゴン車「TRANSITE」が物凄く多い。

http://www.ford.com.au/range/transit/models/bus.asp
トランジットでなければ外国人ツアーで無し、というくらい圧倒的。どうも、外国人に対するツアー全体に対して、かなり国の管理が行き届いているという印象を受けるが…。
この夜は、ハノイの町をうろうろし、適当にみつけた店で夕飯を食い、本屋やら店を冷やかして、アイスクリームを食べて戻って寝た。