日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

ハノイ周遊

6時起床。列車は5:00にはハノイ駅に着いていたはずなのだが、どこかの駅で泊まっている。その間、何本も列車が反対方向に通り過ぎていく。夕べは大雨だったので列車は遅れているようだったが、その関係で、このハノイ手前の駅で行き違い待ちになっているようだった。それにしてもかなり待ち、ハノイ駅には7:30に到着。ホテルに行ってしばらく休憩する。
午後にはフエに移動するので、この日は街の中心部をぶらぶらすることにする。まずはドンムアン市場という大きな市場へ。衣類、布の売り場が非常に広い。観光客向けの商売はあまりやる気がないようだった。

その後、旧市街地をぶらぶらする。ハノイの街は通りごとに商売をする店が固まっていて、通りの名前と売っている物は大体同じようになっている。日本の神田○○町と同じようなもんだろうか。靴屋ばかり、ロープばかり、鍛冶屋ばかり、宝石ばかり、墓石ばかり…仏具仏壇ばかり売っている通りがあるのだが、仏壇は仏様の後光がピカピカ電飾で光っていてなにやら間違った方向に豪華絢爛なのであった。
ハノイの街角

客待ちのシクロ

中心部のホエンキアム湖のほとり

その後、博物館に行こうと思ったのだが、月曜日でお休み。デパートも月曜日は午前中が休みのようだが、日本でも昔は週一回くらい休んでたような気がするなあ、スーパーとか
そうそう、自動販売機もあるんですよ。大都会の中心部にいくつか。日本とか韓国とかの中古品が流れてきてて、文字もそのままだったりするんだけれど

昼飯は、さすがにベトナム料理も少し飽きてきたので、町の中のピザとステーキの店で食べた。これがですね、とても高い。ピザ1枚700円くらいする。んで、ピザとハンバーグを食べたのであった。味はいい具合に大味で、まさにアメリカーンな本格派であった。

フエへ

3時過ぎに空港に向かい、プロペラ機でフエに飛ぶ。飛行機は国内線なのに、乗っているのは殆ど外国人であった。ハノイからフエは、現地の人だと列車で普通に行ける距離のようだ。

機内では食事としてフランスパンのサンドイッチが出た。ベトナムは旧フランス植民地なので、フランスパンはおいしい。街角でも、パンを売っている物売りを良く見かけた。実際、これもなかなか美味い。2時間近くのフライトでフエについたころにはすっかり夜

そのまま車でホテルにつき…ここは「センチュリーリバーサイド」というアコーグループのホテルで、4つ星でなかなか立派なホテルだった…あまり腹も減っていないので、部屋にあったフルーツを食べて寝た