日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

九州行って来た

母親と、妹と。朝は6時20分の飛行機で福岡へ。そこから8時54分のバスで杖立温泉、乗り換えて小国まで。黒川温泉の宿の人が来るまで迎えに来てくれる。宿に荷物を預けて、黒川温泉名物、1200円の手形を購入し、各旅館の露天風呂めぐりをするわけであり。今回は『いこい旅館』と『樹やしき』に行った。
黒川温泉は評判に聞くとおり、ああ、これは女性受けが良かろうなあ、と思う工夫が随所に施されているのであり。宿のパンフレットはどこも凝って金をかけたつくり、どこに行くでも長く歩かなくて住むように、旅館で車の送迎がある。というかそもそも、街中で長くあるくようなところが無い。少し歩けばすぐにたどり着く。こぢんまりとしている。

昼飯を食いに店に入れば、小皿がこちゃこちゃとしたような創作系の料理が出てきて、きゃっきゃうふふと食べられるようになっているし(味も良い)、店員さんは、おまえ、九州男児だろう、九州男児じゃないのか、と詰問したくなるような脱力系のフェミニンな男で溢れている。
どこの旅館も小奇麗にしていて、お風呂に入るだけの客にも、大変に親切丁寧。あちこちの露天風呂をめぐる為に旅館に行き、目で見て、ああ、今度はここの旅館に来てみようかな、と思わせて再訪させる仕組み。よくできている。

宿泊したところは『夢龍胆』という、黒川温泉にしては大きめの旅館。名前は最近流行っぽいのだけれど、サービスその他は自然で大変行き届いていて、いろいろと親切丁寧で、なるほど結構な宿であった。晩飯はとにかく食べきれないほどの…それもとても手の込んだ、見た目も美しい…ご馳走に満足し、8時過ぎには眠ってしまったのだった。