日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

今日の日記

7時起床。年度末である。年休が沢山残っているので、取得しないといけない。しかし、今日も出張がある。さてどうしよう。出張だけして、あとは休みということにしてしよう。そうしよう。
8時過ぎに家を出て、電車乗り継いで北浦和まで。お仕事。途中、時間が空いてしまったので、漫画喫茶に一時退避(本当は埼玉県立近代美術館に一時退避するつもりだったのだが、祝日の翌日で休みなのだと言う。くそー)。昼飯は餃子を食って、午後もちょっとお仕事。今日はこれで終わり。さあ、遊びに行こー。
京浜東北線から浦和で乗り換えて、上野へ。電車の中で、テレビ埼玉のカメラを抱えた人と、レポーターらしき女性を含む4人組をみつけた。テレビ埼玉は電車で取材に行くのかな。大変ですね。

東京国立博物館『レオナルド・ダ・ヴィンチ』

平日ならなんぼか空いているのではないか…と淡い期待を抱いて、上野に来たわけだが、公園口を降りたときからえらい人手だ。平日でも混んでいそうだなあ、と国立博物館レオナルド・ダ・ヴィンチ展にやってきた。とても混んでいると入場するのに何十分待ち、というレベルになるらしいから、待たずに入場できるらしいので、まだ空いているほうなのだろう。パスポートで入場。実に活躍するパスポートである。
まずは、第一会場(本館の中央、普段は使っていない空間)の『受胎告知』。金属探知機を通り、立ち止まらないでくださーい、と整理する人が叫び、警備員が両脇に立っている空間で、有難く拝む。しかし、最初にこれを見たのは失敗だったかも。よくよく予習してから見るならいいが、そうでなければ、最初にこれを見ても、『ふーん』と眺めて終わりかもしれん。立ち止まれないから、足早に立ち去るしかないしね…。いや、勿論、素晴らしいことには変わりはないのだけれど、このころの絵画を理解するにはいろいろ下地が必要なわけで…
続いて、平成館の映像シアターにて『東方三博士の礼拝』に関する映像を見て、ああ、レオナルド・ダ・ヴィンチってのは幾何学の人なのか、的な理解をさせられた後に、第二会場。これは…なんというのか、つまり、生の作品を沢山浴びるように楽しむ展覧会ではないのだな(そりゃ、レオナルドの現存する作品が沢山あるわけではないので、そりゃそうなのだが)。思索の軌跡を辿り、かたち、運動の理解の延長線上に人間の感情の理解もある、という流れを理解するための、大変よくできた解説であるとは思うのだけれど、生の作品としては、要するに『受胎告知』が見られるぞ、という展覧会なのだな。うむ。
それにしても、平日の昼間から混雑しすぎで、現代美術系の展覧会ばかり巡っていた身としては、ぐったりしてしまった。みんな、もっと、いろんなものを分散して見に行ったほうがいいと思うよ!

汐留イタリア街応援企画

上野から山手線で有楽町へ。交通会館に行き、成分献血。最近、毎回、血小板20単位を取られているのだな、ということに気がつく。末端価格、概ね15万円なり。
再び山手線の人となり、新橋へ。なぜ新橋か。
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20070113#1168688576
前に書いた、イタリア街のことが気になって気になって、なんだか居た堪れなくなったからであり。折りしも、『日本におけるイタリア2007・春』が始まっているではないか。行ってみよう、イタリア街。
http://primavera-italiana.net/
相変わらず、まるで冗談のようなWINSを眺めながらイタリア街に足を踏み入れると、平日の夜の街は閑散としていて、歩き回る者とて無し、死して屍拾う者無し。『汐留イタリア クリエイティブ・センター』に行ってみる。以前

コンクリ打ちっぱなしってレベルじゃねーぞ

と書いたスペースは、やはりと言うかなんと言うか、別のお店になっていた。そして、前回、大変お世話になった店に行ってみる。『フェラリーニ』、イタリアの食材の店。やはり人影は寂しく。
http://ferrarini-ifp.jp/
店に入ると、前回いろいろ説明(心情吐露)してくれた店長さん?らしき女性が話しかけてきて、チーズやハムの紹介をしてくれた。いろいろ頑張っているらしく、平日にはハッピーアワーをやっていて、『ワンドリンク付きで1000円、食べ放題』ということになっているそうな。並んでいる食べ物を見せてもらったけれど、生ハムやサラミをはじめとして、一口サイズのおつまみが豊富に揃っていて、美味しそうだった。これで、ワインかなんか飲んで1000円は安いなあ。17:30から19:30まで。火曜日から金曜日までやっているらしい。近所の人は行くべし。
ここのお店は、イタリアでは有名な食材屋さんらしい。パルマ産生ハム、パルメザン・チーズ、バルサミコ、ワイン、そしてサラミなど、素敵イタリア素材が、インタリア素敵空間に並んでいるのだった。レストランもある。場所さえ良ければ、人で溢れていても不思議ではない。場所が悪かったばっかりに。その女性も、いろいろとぶっちゃけたそうな雰囲気で溢れていたが…本当に大丈夫かなあ、汐留イタリア街。
生ハムに興味を示したら試食させてくれて、しかもかなり大きなものを。18ヶ月熟成の生ハム。うまー。美味い。塩分が濃すぎないで、マイルドな味。これは良い。100g購入。ハムもチーズもサラミも、全部計り売りしてくれるのだ。
切って貰うのを待つ間、こんどはチーズも試食。これまた、うまー。美味い。こっちも100g購入。うむー。これは良い。近所なら頻繁に来るのだが…。
御成門まで歩いて、帰宅。帰宅後、ワインを飲みつつ、買ってきた生ハムとチーズを。生ハムは

こんなふうに、丁寧に包まれていた。