日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

TBSの昼ドラでオタク更正モノ?

TBSの昼ドラ、明日から30回シリーズでこんな番組が

TBS 愛の劇場『マイフェアボーイ』みどころ

誰にでも訪れる人生の転機…
20歳のある日、僕の未来はあの人に出会って変わった!!
TBSでは6月4日(月)から愛の劇場『マイフェアボーイ』(全30回)を放送する。
このドラマは、あるひとりの主婦が親友の忘れ形見である少年と出逢ったことから始まる。いつも前向きで元気いっぱいの世話好き主婦・あおい(熊谷真実)が、泣き虫で、意気地なしで、傷つきやすい少年・優一(山本裕典)を、一人前の大人の男へ変身させていくハートフルコメディ。
誰の人生にも幾度か訪れる人生の転機……。そこには運命とも呼べる"人と人の出逢い"があった

http://www.tbs.co.jp/program/ainogekijyo_my_fair_boy.html

で、ですね。この山本裕典ってのは、『SEVENTEEN』の男性モデルだったり、「仮面ライダーカブト」に出てたりするイケメンの国の人なんですけれど
http://www.yusukefc.com/blog/
新聞の番組紹介欄で写真を見たら、見るからに『類型的なアキバ系オタク少年』の格好をしている、という。メガネかけて。

友達はほとんどおらず、彼女もいない。コンプレックスの固まり。
泣き虫で意気地なしで傷つきやすく、他人に対して壁を作り、自分の殻に閉じこもる。そして苦手なことや困ったことからは、すぐに逃げ出す。
そんな優一が、あおいと出逢ったことや周囲の人たちによって、一人前のおとなの男へと変貌していく。
アルバイトを始めた「マハロ」の向かいの雑貨屋で働くルミを好きになるが、果たしてルミとの恋は成就するのか…!?

その新聞が今、手元に無いので詳細がうろ覚えですが、初回のストーリーは『若い女性を追いかけて痴漢に間違われて、主婦に取り押さえられたんだけど、実は落としたハンカチを渡そうとしただけで…』みたいな内容らしい。まあ、どんな展開になるんでしょうか。どっちにしろ、素材がイケメンの国の人なわけですが
ちなみに、これは関係ないらしい。愛情育成系ラブ。

マイ・フェア・ボーイ (ラキアノベルズ)

マイ・フェア・ボーイ (ラキアノベルズ)

銀座から六本木へ

5時起床。今日も5時起床。
1時前にちょっとお出かけして、銀座まで。新しく出来た「ニコラス・G・ハイエック センター」を観察。坂茂だそうです。
スウォッチグループの社長の名前を冠したこの14階建てのビルは、グループのラグジュアリーブランドが勢ぞろい。

地下1階と、2階から4階がそれぞれ、腕時計のお店になっており、それぞれのブランドごとに一つずつ、ショールームと貸した透明のエレベーターがご案内するという、なかなか度肝を抜くビルなのだった。


お値段のほうも…何百万とか、ことによるとなんぜんまん、とかでして、こちらも度肝を抜かれました。
それから歩いて、新橋にある、香川県愛媛県のアンテナショップでうどんの昼飯。汐留のイタリア街へ。あいかわらずフザケタ建物の場外馬券売り場は

大層賑わっていて、今日はなんなのかしらん、と思ったら安田記念だそうな。なるほど。というわけで、車券は買っても馬券は買ったことの無い私、1000円だけ買ってみました

WINSを出て、隣の汐留クリエイティブセンターでJAXAとISA(イタリア宇宙事業団)の合同展示を見たり、美味しそうな生ハムを眺めてから戻ると、あら嬉しい、当たった。4.4倍だけどね…。
とことと歩いて、愛宕の脇を抜けて神谷町。フランツィスカーナー神谷町へ行く。ここはドイツビールが飲める店なのだが、経営元のザート商会が日比谷公園のジャーマンフェストにも参加している。で、その記念、ちゅうことで、生ビール一杯無料券のメールが来たのだった。それで、お店に来て見たのだった。
店の前でメニューを見るに、『ホワイトアスパラとグリエールチーズ オーブン焼き』の文字が! おお、ホワイトアスパラガス、ドイツの春の味! 数日前に読んだ週刊文春で、小林信彦が書いたホワイトアスパラ賛を読んだこともあり、これは食欲をそそる。ついでに小林信彦、ホワイトアスパラを食べながら友人と話しました、という筋立てで、『あんな単純に自民党に騙されるのは、若者が劣化している証拠です。香山リカの『劣化する日本人』を読んで御覧なさい』とか言っていましたが。
一杯サービスのビールから、別のビールにうつるうち、実は、まともに食べるのはじめてかも、出てきましたよホワイトアスパラガス。

大皿に盛られた、ソースと絡まった白いアスパラガスはビックリするくらいでかい。上の写真、実は食べかけなのです。そして、ゴリゴリ、というくらい歯ごたえがあるのに、噛むととても甘い。これは美味い…。太陽の光を浴びないのに、この生命力に溢れたような味はなんでしょうか一体。(でも、本場モノはもっと凄いらしいですね…)
とても幸せな気分になって、飯倉から六本木方面へ。AXISのインテリアショップに入ったら、加山雄三が買い物していた。そして、ゴトウフローリストで目の保養をして、青山ブックセンターに寄り道して、六本木駅から帰宅したのだった。