日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

illy issimo おされなコーヒー

本記事は、プログタイムズというところから依頼を受けたタイアップ記事みたいなもんです。内容としては、サンプルをいただいて実際に飲んでみた感想です。
illyと言えば、コーヒー好きな方は結構ご存知だと思います。赤い正方形の中に白抜きで『illy』のロゴ。おされなカフェに、エスプレッソの金属容器がでんと置かれているのを見る機会が多いです。1933年にイタリアで創業し、1935年にエスプレッソ・マシンの原型を発明したのがillyであるとのこと。
十和田市現代美術館のカフェでも、illyのエスプレッソが出てきました。
十和田市現代美術館 - 日毎に敵と懶惰に戦う
そのillyとコカコーラがコラボして、新しい缶飲料を出したとのこと。「イリー イッシモ ラテ マキアート」と「イリー イッシモ カフェ」の2種類。日本では6月22日から東京での限定販売となってます。サイトはこれ
http://www.illyissimo.jp/

ほいで、届いた商品なんですが

箱でかっ!

なんか、ソーサーまで付いてる。さすが、コカコーラが満を持してお届けする最高級コーヒー、プロモーションにも気合いが入ってます。この商品、現在は東京限定販売なんですが、その中でも高級スーパー、ホテルなど、販路を限定して出しています。私も、コンビニなどではまったく見かけず、京橋の明治屋でその姿を目にしました。ちなみに、日本橋にあるillyのカフェでも売ってなかったにゃあ
http://www.espressamenteilly.jp/
まあ、ここはPRONTがやってる店だしね…。スタイリッシュでなかなかいいお店です、ここも。

で、ソーサー。なんか、缶コーヒーに唐突にソーサーを付けると違和感があるんですが、illyは世界中のアーティストとコラボしたカップ&ソーサーを手掛けているので、今回も作ってみたんだろうね
http://www.webgrandchef.com/illy/illy.htm
…って、去年はウィリアム・ケトリッジではないか!今このサイト見て知ったぞ!この人の木炭アニメ大好きなんだよなあ…。こんど、日本でははじめての大規模展覧会が巡回するので、見逃し厳禁ですよ!東京では来年1月から国立近代美術館で
http://www.momat.go.jp/H21/H21Honkan.html
って、話がそれてしまった。えーと、そうそう、illyの話でした。まあそういう会社なので、ソーサーも作ってみたのかな。で、肝心のお味。カップが広口で、香りも楽しめるようになっています。まずは「イリー イッシモ ラテ マキアート」おススメにより、冷やして飲んでみましょ

んん、確かに、濃厚なエスプレッソな味がして、そして牛乳の味も濃い。缶飲料でこれだけちゃんとしてれば、まあ及第点じゃないでしょうか。甘いんだけど、変な後味とかが無いのが良い。ただ、これはすごい!見つけたら飲みたい!ってほどでもないかなあ。いずれにしても、こんな濃厚な缶コーヒーはなかなかお目にかかれないのは確かか
続いて、「イリー イッシモ カフェ」これはコーヒーに砂糖のみ、冷やして

蓋をあけると、冷やしているにもかかわらずコーヒーの香りがしっかりするのが嬉しい。そして味、うん、これは美味い。ちょっと甘すぎ?という感じもしますが、本来、エスプレッソは砂糖たっぷり入れて飲むんだよね…。そう考えるとちょっと甘みが足りないような気もする。いずれにしても、力強くてコクのある味。
自分はコーヒーは無党派、じゃない、無糖派で、普段は仮にミルクは入れても砂糖は入れないし、缶コーヒーもほぼ無糖しか買いません。この「イリー イッシモ」は、そういう、眠気覚まし、すっきりしたい、みたいなときじゃなくて、甘いものでほっと一息、みたいな用途ではなかなかいいかなあ、と思いました。だけど、190mlで190円はちょっと高いのよね…。いや、量はこれ以上増やすとしつこくなるから増やす必要はなくて、値段のほう、150円くらいだといいかな、と思う。
illyの名前に期待が高すぎたので…だって、期待するよねえ、illyって言われたら。少なくともスタバよりも…びっくりするような美味さはなかったですが、缶のコーヒーとして確かにクオリティ高いな、とは思ったのでした。
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