日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

長岡出張、宮内摂田屋と、寶徳山稲荷大社へ

ぐっすり寝てさわやかに起床し、7時半には出社。朝からいろいろ仕事があり、余裕を持って出ようと思っていたのに、結局はバタバタしてギリギリに。いかんなあ。東京駅でシウマイ弁当を購入し、11時12分のときに乗る。Maxではない、200系のときが久しぶりで嬉しいのだけれど、ちょっとシートの幅が狭いような…狭かったっけ?12時56分長岡着、客先に向かっていろいろ打ち合わせなどして、はい、本日の仕事は終了であります。
さてどうしよう。越後湯沢までダラダラ普通列車に乗っても良いし、十日町に行ってキナーレの温泉でも入るのもいいが。行き掛けに『寶徳山稲荷大社』が面白いという情報を教えて貰っていたので、そちらに行くことにしましょう。駅前の観光案内図で見たら越後岩塚の駅まで行けば近そう…とわかり、改札口に来てみれば、直江津方面新井行きの快速が丁度来ている。スイカで急いで乗りこんでみたけれど、なんとこの快速、特急ナミの停車駅。次の宮内で降りて、次の普通列車まで40分以上。さてさて。
少し街を歩いてみようかと出てみると、なになに


このあたりは摂田屋と言う街で、三国街道沿いで栄えた、醸造の街であるらしい!
NPO法人醸造の町摂田屋町おこしの会
これは素敵。ちょっと歩いてみると、旧三国街道沿いにある『越のむらさき』という醤油の店から、ぷーんとよい醤油の香り


その奥には、吉乃川酒造が



狭い旧街道の両側に吉乃川酒造の敷地があり、その敷地をまたぐ回廊を、大勢の白衣の人が歩いて行くのが見えた。そのほか、古い建物がいろいろあったり、良い感じの大衆酒場があったり、そしてビジネスホテルは無いのに、何軒もならぶ駅前旅館。ここは良い街に違いない。明日は『あっここ摂田屋市』というお祭りで、いろいろイベントがあるらしい

電車の時間だ、新井行きの普通列車に乗り、越後岩塚で降りる。岩塚と言えば、岩塚製菓ですな。さて、その神社はどこにあるのか、案内図などあるのかしら、と、ホームからパッと見まわすと…あっはっはっは!


ちょっと、どうなってんのこれ…案内看板などは駅前に無いので直江津寄りの踏切を渡って接近したが、あとからしたら長岡寄りの踏切を渡ろうとすれば、案内看板もあったよし。近づくとますますの威容、コンクリートの壁はなんぞ…

そして、これが、どーん

トイレもこんなん

鳥居をくぐってすすむ。この先、あまりコメントしたくないのでとにかく写真をご覧ください…




とにかく、こう、なんでも朱塗りにすりゃいいってもんじゃないだろう、と…。そして、なんとなーく間違った日本イメージみたいな建物の下の部分はチープ

これが手水。土俵じゃないんだからさあ…そして階段を上って、どんどん奥へと続きますよ


心願受注拝受示導示現必成就、心願商売繁盛示導示現必成就、心願金融潤滑示導示現必成就、心願人出補充拝受示導示現必成就…株式会社ふそう運搬社、関東エアマン部品販売株式会社。出入りの業者も大変ですねというお話なのか、社長が…というお話なのか。これが拝殿

…妖怪ポスト?

で、ですね、拝殿の中なんですけどね

まあいちおう、心にわだかまるものはいろいろ去来しつつも、神社は神社なので、2礼2拝1礼、作法に則っておまいりしたわけです。
で、何人かの普通の参拝者や、妙に大勢いる巫女さんがいる拝殿の中に入ろうかどうしようかな、と迷っている。と、本殿のほうから金ピカな階段をしずしずと神主らしきひとが下りて来て、拝殿の中のすべての人が一斉にその場に平伏し、何事か神主が唱えると頭を上げたり下げたり、そして突如、流れ出す変な音楽、神主とは別の女性が、本殿に向かってぶつぶつと祝詞のようなものを…
……あー、ごめん。すみません、私には、ここから中に入る勇気はなかった…


なんかねー、こういうと天理教の人、怒るかもしれないけれど、その音楽とか、建築の様式とか、いろんなところに、天理教の影響がなんとなーく伺えるかなあ、と。たぶん、普通の神社だったんだろうけれど、どこかの代の神主さんが、何かを受信しちゃったのかなあ、という感じで…。他にもいろいろありますが、全部、おんなじようなもんです



プレハブまで朱塗りにせんでも

さらに絶賛工事中で、さらに広く大きくなるよ!みんな一緒だけど


いや、まあ、正しい神社とは何かと言うと難しいから、なんでもいいっちゃいいんだけどさ…


一の宮もなんだかよくわからない



朱塗りでない建物を発見してちょっと安心。これはこれでよくわからないけれど

とにかく


ほんとに御苦労さまですよこれは




とにかく、なんとか、俗世間に帰還し


電車はきちんと、長岡駅まで私を運んでくれた。さて、厄落とし…いや、精進落とし…まあどっちでもいいや、飲みに行きましょ。駅に近いこちら
名人 - 長岡/居酒屋 [食べログ]
先日、吉田類の酒場放浪記にも出てい店。カウンターに座り、出てくる突き出しが素晴らしい。山菜の漬物、ミョウガの酢漬け、鯛の醤油漬け。めっぽう美味い!あと何にしよう。魅力的なメニューが並ぶ。イカ丸煮付、天然キノコ汁、フキ味噌、キノコ春巻、新サンマ塩焼、イナダ刺身、イカ塩辛、イカワタ、わらびおひたし、山タケノコ卵とじ、栃尾の油揚げ…迷うよう!
で、まあ、イカ丸煮付。見た目はまっくろでちょっとグロだけれど、これが美味いのよ…

生ビールの後は、燗酒を貰う。吉乃川かな。さらに、イナダ刺身とわらびおひたし、美味いなあ。ここのご主人、自分で山に入って山菜やキノコを取ってくるそうで、丁度昨日も山に入り、キノコをいろいろ取ってきたとか。サービスで『サルナシ』を少しいただき、ではその、天然キノコ汁を

全部、山で採ってきたキノコ。うまいよう!ふおおお…。幸せ。生ビールにお酒2本、いろいろ食べまして、お会計は3300円でありました。目の前に小嶋屋があったのでへぎそばでしめて

20時42分の東京行きに乗ったら、びっくり超満員。なんとか座れて、ぐっすり眠って東京駅。東海道線京浜急行を乗り継いで酒房ぴーに行ったら知った顔が何人もいて、結局、ここでも1時過ぎまで飲んでいたのでありました