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日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

京都国立近代美術館『映画をめぐる美術』と、月と酒

DVDを見そびれていて、今回のシリーズのスタートレックのDVD、見ていたら2時を過ぎていて。寝て起きたら6時前、歩いて伊勢佐木町TSUTAYAに返却し、さて地下鉄に乗ろう…というところで猛烈に便意、ワシントンホテルの1階で用を足させていただきましたありがとうございます…。伊勢佐木町駅からブルーラインで新横浜、のぞみ5号でぐっすり眠って新大阪、京阪沿線でお仕事。
午後は中之島で打ち合わせ。うーん、この件がうまくいくととりあえず来年再来年は万々歳なのだが…。というわけで終了後、淀屋橋から京阪特急に乗り、三条まで。地下鉄東西線は台風の洪水で浸水し、昨日ようやく復旧したようだけれど、まだ間引き運転なのだろうか。地下鉄には乗らず、歩いて京都国立近代美術館まで
映画をめぐる美術 ――マルセル・ブロータースから始める | 京都国立近代美術館
『映画をめぐる美術』という展覧会、映画映像作品に関連した美術の展示であり、当然、映像作品も多めにありつつ、いろいろ、でありまして。マルセル・ブロータースの、なにやら断片的な映像がカラカラと複数な投影機から映し出される、ウテナとかああいう方面のスタイリッシュ大好きな方にはたまらない感じの展示空間からはじまり。女優の写真、スクリーンの写真、なんだかよくわからない、頭の中が???となりながら見ていくのだけれど…。
田中功起の空間、そしてアンリ・サラの、アルバニアの内紛に題材をとった作品を見るあたりから、頭の中の???が、徐々に!!!に変わっていく、そう、快感。何かがかっちり、頭の中でつながっていく感じ。京近美発で椿昇、ウィリアムケントリッジ、マイ・フェイバリット展などなど、とても刺激的な展覧会が次々に開催されたあの興奮を彷彿とさせるワクワク。
映像の批評性、静かに回る沢山のフィルム、田中功起やなぎみわにミン・ウォン、アルバニアの内紛にアメリカの銀行強盗に重信房子、散乱するフィルムと書籍、権力の表徴としての風景、アフリカの亡霊、イメージ、メタな映像、氾濫するイメージ、イメージ、イメージ!ほんと、今年は魅力的な展覧会が多いけど、現代に限ればNo.1じゃないでしょうか、とおもったのであります。来年には東京にも巡回するし、これはもう一回見ておきたいですね。
美術館を出るとすっかり暗くなっており。岡崎公園、橋の上から琵琶湖疏水越し、山の上からだんだん顔を出すまん丸いお月さんの、なんと綺麗であったことか。iPhoneの写真では雰囲気すら伝わらぬが…

ぶらっと歩いて

鴨川沿いを

チョコレートのお店

マリベルが今月オープンさせた新業態店で、ちょっとお土産を購入。そのあとは、また

祇園遊亀へ。おいしいお刺身、いただきます!鯛の薄造り、えらい盛りがいいんですが、ほんとに大丈夫なんですかねこの値段で…。ハモもうまいわあ…

このお店、最近、欧米人のお客さんが多い。その人に酔っぱらいのおっちゃんが『福島の原発の事故があったがあなたはここにいて心配ないか』と伝えたいらしいのだが、説明がうまくいかず『フクシマでアトミックがボーン!』などと言っており。吹き出しそうなのをこらえていると、次にはジャパニーズホスピタリティ『お・も・て・な・し』について力説していた。
こちらはこちらで、どんどんやらせていただきまして。秋の天ぷら盛り合わせも安くて美味かったわぁ、銀杏とか、松茸とか、いろいろで。さらにはホヤの酢の物に、お酒は茶70、甘味と苦味が同時に襲ってきて、たまりません…きゅうりにミョウガがまた、憎い…

琵琶湖の味、もろこの塩焼きもいただいて、最後には自家製ちりめん山椒のごはん(近江米)と、滋賀の名物、赤こんにゃくもたっぷりの粕汁

本日も大変に満足…。BGMがずっと江州音頭なところも素晴らしいですね。お店のおばちゃんに、久しぶりですねえ、出張のときだけなんで、もっと来たいんですけどねえ…なんて話をしてお会計を済ませ。タクシーで一路京都駅、なんとか滑り込んだ最終はもちろん指定は満席、自由席もデッキ通路まであふれかえっていたので、14号車のデッキになんとか居場所を確保したのでございました。あとは、座り込んでいれば新横浜、日が変わってから帰宅したのでありました…
在華坊(@zaikabou)/2013年09月20日 - Twilog