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日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

奈良国立博物館『正倉院展』そして初秋の京都へ

夜勤のお仕事が明けて、さて風呂には入っておきたいぞ!ということで、心斎橋はアメリカ村にある清水湯へ

この銭湯、440円の銭湯価格で入れるんですが、脱衣場も広いしロッカーも大きいし、風呂もたいへん広いし、そして朝の6時からやっているという、心強い銭湯なんですよ。夜勤明けなどに何度か利用しております。おすすめ。さっぱりしてあがり、近鉄難波まで歩いて、近鉄電車で奈良へ

うむ、奈良だ。奈良はこのとき以来ですが…
奈良大阪、神仏を観る - 日毎に敵と懶惰に戦う
今日の目的は正倉院展
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2014toku/shosoin/2014shosoin_index.html
毎年開催されている正倉院のお宝開帳の展覧会、一度は…と思っていたんですが、その会期の短さと混雑ぶりから、なかなか縁がなく。やっとこれましたが…

朝の10時の段階からすでい30分待ち。そうだよなー、平日朝はお年寄りが多いんだよな…。そして当日券売り場は閑散としていて、みなさん前売り券を買ったのか、読売新聞から券を貰ったのか。行列は30分きっかりでありました。

で、その正倉院展。ほんと、なんでこんなにみんな、色鮮やかなんだろう!とにかく、何もかもが色鮮やかで、まるで夢をみているようだ。鳥毛立女屏風の優美で美しいこと…。今の今まで使っていました、というような調度や武具やら鏡やら、時を超える感覚というのはこういうことなんだな。恵美押勝の直筆の書状なんてものがポンと置かれているんだから、もう。会場内は混雑してはいるけれど、ゆったり展示してるので、わりとしっかりじっくり見らことができた。とにかく、来て良かった。会場を出るとき、11:30時点での入場待ち時間は75分になっていた。
それにしても、この日は良い天気で、奈良気持ち良い

これで修学旅行の学生があんまりいないともっといいんだけどね…。昼ご飯はまた、近鉄奈良駅構内のこの店で
奈良国立博物館『當麻寺』と、近鉄奈良駅の素敵なお店『蔵元豊祝』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
純米原酒ひやおろしをちょっといっぱいひっかけつつ…スーツのおっさんなので、ダメ人間ぽいですね!

ほろ酔い、というほどでもなく、西大寺乗り換え、東福寺乗り換え、そして三条京阪乗り換えで東山まで、なんか1時間半くらいかかって到着。京都へ

京都市美術館ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展』

以前に世田谷美術館でも見ていたんだけど、やはり出展物は素晴らしいものが多い。多いのだけれど、牽強付会でこじつけ感のあるジャポニズム言及もやはりところどころ目立つのだよなあ…そして京都国立近代美術館『ホイッスラー展』も

ノクターンの淡い風景画のシリーズがすごく良かった。ただ、素描とか版画が多いのでやや印象が薄くなるのと、室内装飾を大画面スクリーンで映すコーナーはちょっと微妙だったかなーと。で、ですね、こっちもジャポニズムへの言及が多くてですね、うーん、2つ続けてみるとね、最近の日本SUGEE!的なものの一環に思えてしまい、げんなりする部分があるんだよなぁ、と思ったです。京近美の常設は、富田渓仙がまとめて出ていて面白かったですね。

さて…夜勤明けだからもう帰っていい時間ではあるけれど、もう少し。琵琶湖疏水インクラインを眺めつつ

琵琶湖疏水記念館で、周辺の立派なジオラマを見物。なるほど、これを見ることによって、はじめて、南禅寺境内の水路閣の意味するところ…というか、あそこにある必然性が理解できた!ちゅうわけで、その足で南禅寺いも行くわけですよ


まだまだ、秋はこれからだけれど…


茶室からの緑の風景もよいものだ

その後、お土産買いに…と思っていたんだけれど、金平糖の緑寿庵清水は第4火曜定休、マリベルも火曜定休、蹴上まで歩いて地下鉄に乗り、東山からあるいた一澤新三郎帆布も…

火曜定休、って、調べてから来いよ!って話やね…。仕方なく、とぼとぼと祇園のあたりを京阪の四条あたりまで散策し、鍵善良房でお土産を買って、バスで京都駅、新幹線で新横浜。車内で寝たら少し元気になったので軽く飲んで帰ろうか…なんて思いつつ、さきほど買ったお土産の紙袋を観たら、おおなんと、山口晃画伯ではありませんか


鍵善の紙袋 | 鍵善良房
ちょっとうれしい。車橋もつ肉店で、おされな感じで立ち飲みして



帰宅し、一周年のミュージアムカフェマガジンを、鳥獣戯画正倉院展も行ったぞ!と思いつつ、眺めていたのでした

在華坊(@zaikabou)/2014年10月28日 - Twilog