日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

Bunkamura ザ・ミュージアム『夢見るフランス絵画』、五島美術館『存星』、羊と山羊

土曜日、あさごはん

電話で要請を受けたので、横浜駅東口で148回目の献血、全血が不足しているというので400mlにしておいた。あっちゅうまに済みますね

その後、銀座へ。雨がざんざか降っている。イッタラの銀座店が開店6周年で20%OFF、ムーミンまで遊びにきてました

さすが、20%OFFというとレジが大行列になっていてすごかったなー。ちょっとごはん難民になりかけたが、レストランあづまで、あづスパ。カレーにナポリタンという、男の子な組み合わせ

その後、ちょっと六本木によって用足ししてから、Bunkamura ザ・ミュージアム『夢見るフランス絵画』
夢見るフランス絵画 印象派からエコール・ド・パリへ | Bunkamura
印象派からエコールドパリ、わりとありがちっちゃありがちな展覧会だけど、全部日本の個人コレクターのものって、すごいな。ヴラマンクとキスリングがとても良かったし、セザンヌやモネ含め、近寄って筆致を丹念に追いたくなる展覧会だった。そしてありがちってのはなんか見る前のイメージで、セザンヌ、モネ、ルノワールシスレー、ルオー、ブラマンクデュフィ、ドラン、ユトリロローランサン、キスリング、藤田、モディリアーニシャガール…こんな節操無く(失礼!)どんどん並べてくれる展覧会はそう無いよな。節操なくというか、個人コレクションならではの面白さなんでしょうね。
渋谷から電車に乗って、上野毛へ。

五島美術館『存星』を見る
五島美術館
存星とは幾重も塗り重ねた色漆と細密な彫の唐物の工芸品なのですが時代により意味するところは広く、その広いあたりを謎解きながら“幻の逸品”を一堂に紹介する展覧会。超絶技巧と根気の結晶の作品達は息呑む美しさと多様さ。会期も残り少ないが見に行ったほうがいいです、これ。庭園の紅葉も美しく、存星の朱の美しさと響き合うようでありました。


それから、東横線経由で一旦帰宅。また出て、BankART Studio NYKで、ちょっと光州の作家の展覧会を観まして


夜は京味居へ

なんだか正体のわからない料理の並んでいる中華料理屋大好き

危険なお酒と羊

この羊のスープが絶品

山羊の睾丸…などなど

なんか目の前の同行者がつぶれていたので、そのままお持ち帰りしました。
在華坊(@zaikabou)/2014年11月29日 - Twilog