桜の東京、大原美術館展や芹沢展から、長岡へ
いよいよ年度末。しかし、業務的な締めはほぼ完了している。本日は、年度内に消化しなければならない代休があるのと、出勤してしまうと年間協定オーバーしてしまう関係で代休を取っているのだが、明日の0時から出張先で業務があったり諸々なので、前泊の前にちょっと忘れ物を取りに立ち寄りましたの態でゴニョゴニョでありまして…
朝は早くに会社にちょっと寄って事務処理をして、また出て、あさごはんはおくとねで舞茸天そば
中央線で千駄ヶ谷に出て、東京体育館のプールで1kmほど泳ぐ。最近、忙しくてさっぱり泳げてなかったからなあ…。走るのも再開しないと。目黒行のバスに乗って西麻布で降りて、六本木ヒルズへ。
森美術館「六本木クロッシング2016」をちらと。良い、とても良いが、これはさっくり見られるものではなく、気持ちがリラックスした状態でじっくり余裕を持って向き合わないといけない内容だ。映像作品も多い。週末、金曜か土曜の夜に、ひとりで、たっぷり時間をとって見に来よう。
屋上に上がると、眼下に青山霊園の桜
国立新美術館に向かう途中、昼飯を食べに入った店が、これはもう、午後から、仕事という気分では無いよね…陽気も良いし…桜は咲いてるし…
国立新美術館の前もよく咲いている
国立新美術館『はじまり、美の競演展』に滑り込み。勿論、ほぼ見たことある大原美術館のコレクションだけど、改めてホワイトキューブで見てクオリティと広範さに圧倒されるし、なにより、ルノワールもマティスも、現代の作家も、同時代の作家を100年間コレクションし続けている姿勢が素晴らしいのです。はあ、いいもん見たなあ…。
大原美術館、もう、最後に行ってから7年になりますね。また行きたい
乃木坂から地下鉄に乗って、半蔵門へ。改札から出るとすでにして多くの人で、千鳥ヶ淵は平日にも関わらずたいへんな人の出。まあ、週末や夜に比べれば少ないでしょうが。これは、花見は早朝に限るかな
でも、千鳥ヶ淵周辺の桜は、やはり良い
一昨年の3月31日も桜散歩をしていて、その時は完全に満開だったのですけれども、いずれにしても東京の桜は早くなってますね
さて
東京国立近代美術館工芸館『芹沢銈介のいろはー金子量重コレクション』を見る
私はもう、芹沢銈介見るとバカになっちゃうので、良い…としか言えないんですが、とにかく、良い…。暖簾やカレンダーや装丁は勿論、下絵や図案集や書画が充実してて良かったのです。
芹沢銈介のザックリした絵、かわいいんですよね…。今回のも、民藝三尊図(柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司)なんてバカなかわいさだし、津村の小絵馬で、侘び住まいで頬杖ついてゴロンとしてる芹沢銈介とか、たまらん。眼福でありました。今年のはじめに芹沢さんはがっつり見ていたわけですが
またまたの幸せでございました。美術館を出て、会社にいったん戻り、年度末のご挨拶と出張準備。夕方出て、東京駅へ
Maxときに乗り、ぐっすり眠る間に長岡。軽めのばんごはんに、フレンドのカレーナポリタン
ほんとうはね、飲みたいわけですよ。『名人』とか
あるいは『億兆』とかでね
しかしこれから夜勤なので、そういうわけにもいかず、ざんねん。殿町のあたりを眺めるだけで我慢する
飲み慣れた人と3人くらいで、全員がはじめての街の歓楽街に行き、何も下調べせずに店の外観で、どこの店が良いか、何故そう思ったか、など話しながらぶらつく遊びがしたい。勿論、そのあとは何処かに入って愉快に飲む…よい
一旦ホテルに入り、風呂に入って休憩してから、仕事先に向かうのでありました