金曜日、出勤してお仕事。昼から出掛けて、新宿三丁目へ。東新宿『サンサール』にて、ネパールランチセット
ダルバートですね。
タルカリ、ダル、アツァール。タルカリも美味いが、ダルの優しい酸味や、小魚が入ったアツァールのスパイスと発酵味が同時にやってくるところが、特に素晴らしい。お店、賑わっておりました。
ぶらぶら歩いて
赤十字の血液センターはここにあるのか
若松河田まで。『備後屋』に行く。民芸で有名な店だそうなんですが実はこれまで知らなくて。はじめてでした
店に一歩入り、なにこの民藝天国!と叫びそうになり、これが地下一階から四階まであることに気がついて昏倒しそうに。
あらゆる民藝の逸品に溢れ、特に布が、暖簾やらクッションカバーやら全部欲しくなるし、リアル芹沢銈介まであるし…リアル芹沢さんいくらするの…ほんともう、欲しくなりまして、殺す気かという感じ。危険だ。身上潰しますよこれは。芹沢さん大好きだから…
賞与出たらまた行こうと思ったのでした。お客さん、海外の方が多かった。店内は民藝品だらけなんだけど英語表記もしっかりあるし、カードもなんでも使えるし、海外発送にも対応してるし、なるほど、外国人観光客でも安心して買い物できますね。店員さんが皆さん品が良くて、またいいんだわ…。クレジットカードが使える、超危険。
都庁前まで出て、ユミコチバアソシエイツで、山城知佳子「想像の発端ーアブダクション/子供ー」を見る。
ダンサーの川口隆夫が大野一雄の舞台を再現しようとするドキュメントで、とにかく山城知佳子の映像作家としての能力がすごく高く、舞踏的身体の得体の知れなさが全編これでもかと迫ってくる。15日まで。
山城知佳子は森美術館で『肉屋の女』を見て以来の大ファンで、それ以前に沖縄プリズムで見た『アーサ女』も記憶に残っているし
あいちトリエンナーレの作品も良かったし
これからも、制作される作品にもっとも期待したい作家のひとりでありますよ。
さてさて、都庁まで戻り
久しぶりに展望台へ。外国人観光客ばかりね、基本的に。垢抜けなさは相変わらずでしたが
なんでこんなにぶらぶらしているかというと、会社出てから仕事が一つ予定変更になったからんですが、さすがにそろそろ次の仕事先へ。終わって、こんどは池袋に出て、ジュンク堂へ。メレ山メレ子さんの『メメントモ・ジャーニー』刊行記念の棺桶展示を見たど。
メメントモリ・ジャーニー - 『メメントモリ・ジャーニー』書店用パネル・POPを作りました! | ウェブマガジン「あき地」
自分の棺桶見ながら寝起きする暮らしを夢想しながら見てました。本では、やっぱり、妻有に行く話が好きだなー。10月10日まで展示されてるそうです。銘板もあったね。名前あったね…
フェアにボルタンスキーの本も並んでいて、買おうかと思ったけど、値段見てoh…となって、ポストカードを買いました。
池袋をあとに横浜に出て、伊勢佐木町をうろつき、中華料理屋で晩飯。レバニラうまい
その後、「マンナ」に初めて行ったら、まあ、立ち飲みの韓国居酒屋なんですけれども、店を切り盛りするママにいきなりサンチュで包んだホルモン、手渡しされてやや当惑。でも美味かった。
常連のお客さんから、いきなりそれはビックリするでしょ!って笑われていたけど、私の顔を見て大丈夫そうだと思ったんだって。大丈夫な顔って…
そんなこんなの金曜日