日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

パレスサイクリング、出光美術館で勝川春草、横浜スタジアムにチケット買いに

日曜日、昨晩からの嵐がようやく落ち着き、明るくなってきて、起床。朝ごはんや家事など済ませ、10時過ぎに出かける。早めの昼めしを東京駅近くのなか卯で。

東京国立近代美術館に行った話はこちらで… 

かなり長居して堪能し、美術館を出たらもう14時。皇居周辺は何時にも増してランナーが多く、来週は東京マラソンですからね。そしてランナーに限らず、公道を走る自転車がたくさん

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いっそのこと、隣のお堀も解放して泳がせればいいのに!平行トライアスロン。前々から、日曜日に内堀通りを自転車に開放しているのはチラチラみていたのだけれど、あまりそれ以上の関心が無くてな…

そのままお堀沿いに歩いていくと、随分長いコースが作られていることを知り。竹橋から二重橋前まで、ずっと自転車が続く。

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ほいでもって、これはパレスサイクリングというもので、毎週日曜10時〜15時で内堀通りを閉鎖して一周3kmのコースを走れるようになってるのだ、ということを知る。

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二重橋前で自転車の無料レンタルもしているけれど、持ち込みも可能。なので、ロードバイクでがんがん走っている人も多いのね。来週は東京マラソンでお休みですけどね。

そんなものを横目で見つつ、出光美術館へ。『勝川春草と肉筆美人画』を見る。

とにかくタイトルに偽りなく、全部肉筆美人画!70点の、眼福な展覧会。冒頭の傑作、美人鑑賞図の鮮やかさと細やかさにまずうっとり、続く作品も菱川師宣や宮川長春や西川佑信からはじまり半分は春草、さらに鳥文斎栄之喜多川歌麿まで、豪華絢爛で良かったです。

勝川春草の描く肉筆美人画は、その立姿、姿勢が自然で美しく、それでいて華美な着物の中のスタイルがしっかり感じられて艶かしいこと、なんだけど、リアルとはまた違う理想化された女性像。そう、つまり、絵を観ているだけで、歌舞伎の女形が目の前にいるような、そんな錯覚を覚える美しさなのだな、と。

水墨画風の荒いタッチの達磨や鍾馗さんと繊細なタッチの美人が一緒に描かれた絵が面白かったり、若い頃の酒井抱一が描いた美人画が下手だったり、画家と浮世絵師の微妙な身分差が示唆されてたり、見所多く。あと、出光美術館のガラスケースこんなに見やすかったっけ!とビックリもしました。

その後、有楽町から京浜東北線に乗って関内へ。横浜スタジアムへ行く。今朝確認した時点では、ベイスターズファン倶楽部の特典チケット、3月4月分はネットでは品切れだったので、現地に来てみたのですよ。

そうしたら、横浜スタジアム現地では席を選ばなければ普通に引き換え出来た。とりあえず、4月1日阪神戦のFA指定(今年から、3塁側のよい席が一部、ファンクラブ特典で引き換え可能になったのですよ)、4月10日のC指定、4月28日のB指定を押さえた。ご近所の皆さん、ネットは争奪戦が厳しいので、球場で引き換えましょう。

それから、星羊社に赴き相談諸々、さらに飲み歩き。17時から21時まで、なんだかんだと飲んだのでした 

在華坊(@zaikabou)/2016年02月21日 - Twilog