東京国立博物館『ほほえみの御仏』を見る
土曜日、昼前にお出かけして、上野に着いたのは12時過ぎ。東京国立博物館『ほほえみの御仏』を見に行く
土曜日12:10現地着で、博物館入口で荷物検査が行われており、10分ほどの待ち時間。
だけれど、入口を過ぎれば、空いている。中も、それぞれの御仏の周囲をゆったり余裕をもって囲んでいるくらいの状態で、快適鑑賞空間。
中宮寺門跡蔵半跏思惟像の優美でおおらかな姿と肌艶、韓国国宝78号半跏思惟像のやわらかな微笑みとリアルな造形、ほんとうに向かい合った仏像2体だけなんだけど、まことに贅沢な空間だった。
韓国の国立中央博物館は一昨年行ったことがあり、その際、この78号とならんで有名な、83号の国宝半跏思惟像は見ている
今回はもうひとつのほうも見られて眼福。また、法隆寺宝物館にも半跏思惟像があるので、そちらも堪能していただきたいと思います。入口で荷物検査をやっている影響か、それ以外も非常に空いているので、いまのトーハク、狙い目です。
平成館で平成27年度新収蔵品のうち、購入したものの中から8点を見ることができますぞ。円山応挙と伊藤若冲の素晴らしい作品もあるよ!
その後、新橋に出て、台湾麺線で、麺線セットと生ライチ
御成門から白金台に出て庭園美術館に行ったら、チケット販売に長い列が出来ていてびっくり!メディチ家の展覧会、ぶら美かなにかでやったのね…。
庭園美術館で見るメディチ家のカメオやブローチの数々は美麗でありまして、これもまた空間の勝利感があるなあ、と。ちょっと人が多かったですが。
庭園をのんびり散策して、横浜に戻り、晩飯は近所でカレーを食べておりました