高松、栗林公園前のホテルで4時に起床。ホテルの前あたりからバスに乗って空港に向かうだけなら6時起きでも構わないのですが、折角高松に来たんですから、朝飯にうどんくらい食べたいじゃないですか。わたしってそういうひとじゃないですか。
4時40分ごろにホテルを出て、ぶらぶら歩いて1kmほど、丹下健三の香川県庁舎を見物…しても、この時間は真っ暗でよくわかりませんね
で、朝5時からやってる、香川県庁舎前の『さか枝』に。一番乗りでありました。
このお店、カウンターの前に、客が自分でうどんを茹でるための設備が整えられており、セルフ洗い場もあり、昼時にはさぞかし混んでセルフも捗るのだろうと思うけれど、この時間はさすがに落ち着いたもので。普通に作ってもらって、釜玉うどん中で320円
おいしゅうございました、ごちそうさまです。食べている間に、この時間でもぞくぞくとお客さんがやってきていた。
またしばらく駅に向かって歩き、うどんのはしご。こちらも朝5時からやってる、高松駅前『味庄』へ。
わかめうどん270円に、魚天ぷら150円と、鳥天100円もつける。
うどんがやや柔らかい感じでこれはこれでまた美味い。そして魚の天ぷらがですね、実に立派な魚で、たいへん、美味いかったのでした。ごちそうさま。
5時40分ごろ、そろそろ空も白みだしてきている。東京に比べれば高松の日の出は20分以上遅い。
横浜にいちばん早く戻る方法としては、高松駅を4時35分のマリンライナーに乗り、岡山6時始発ののぞみに乗るという手もありまして、それなら1時間近く早く、横浜線沿線の事務所に戻れるわけですが…。さすがにそれはちょっと
ぶらぶら歩いて高松港に向かえば、朝焼け
ここからフェリーに乗れば、すぐに直島に行けるのだなあ。行きたいなあ、直島。あと豊島
豊島美術館に行きたいなあ…
しばらくフェリーターミナルにとどまって、刻々と変わっていく空の色を見ていた
さて、そろそろ時間です。駅前に戻るころ、空は真っ赤に燃えて
空港行きの始発の6時16分のバスに乗り、高松空港へ
7時20分の羽田行のJAL便に乗る。
機内誌をパラパラ。JALSHOPのモデルさん、一昨年くらいからずっと同じひとがやっているけれど、どうも女性のほうが薄幸愛人風味がありまして、しかし最近、その薄幸加減が抜けてきて、よいのではないでしょうか
男性のほうの謎な感じは相変わらずです
なんてうちに、早くも羽田空港に着陸、D滑走路を横目に
桜の季節はまだのようですが云々というCAポエムに続き、B737のLED機内照明が、青から
桜色になったのでした
電車を乗り継いで事務所に出社。うどん早起きの眠い目をこすりつつお仕事。20時近くにあがり、桜木町駅CIALの半額お惣菜闘争に勝利し、ごらんの成果である。キリンラガービールは、アンディ・ウォーホル缶であります
んで、日本酒。冷蔵庫に四合瓶が5本入ってるんですが、本日は玉川のしぼりたて生原酒を開けましょう…濃い、甘い!
それにしても、冷蔵庫の中も日本酒だらけ、冷蔵庫の外も酒だらけ…
これは、お花見でもやりなさいということなのかもしれません…。はい。