日曜日、東京マラソンでトップの選手が2時間3分台でゴールしたのを見てから、昼前にお出かけ。昼飯は新橋の四季煲坊で、石もち塩漬と野菜入り土鍋ご飯。うまい。新橋に飲み屋街にあるお店なんだけど、日曜日の昼間にたいそうな混雑だった。
東京マラソンというとお天気悪いことが多かったけれど、今日は快晴。内幸町のあたりをランナーが走り抜けて…いや、この時間だと5時間とか6時間ペースの人たちなので、ほとんど歩き抜けていく人たちを応援しつつ、霞ヶ関方面へ。
内幸町のあたりは外国人の団体さんが多くて、レース後にバスに収容されている人たちは、外国人向けの東京マラソンツアーに参加した人なのかな。
霞ヶ関から地下鉄で六本木へ。サントリー美術館『コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス』を見る
新しく収蔵品に加わったのは、コレクターから取得したデルフトウェア、各種陶磁器、そしてガラスのコレクション。中国磁器を写したデルフトウェアは、ところどころに謎の生き物、アンニュイな人たちが溢れていて楽しい。写真撮り放題なので、面白いものをパシャパシャ撮影してしまう。
ガラスも、ガラス片のコレクションが美しかったし、日本の切子細工はほしい!となるようなものがたくさんありましたね。
草間彌生 わが永遠の魂|企画展|展示会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
始まったばかりで、しかも日曜の夕方なので、わりと空いてるかな、と思ったんですよ。ところがチケット購入に行列ができている。
そして、ショップはレジ1時間待ち!今でもこの状態だと、ミュシャ展もはじまって、さらにGWが来るとどうなっちゃうんだろう。
しかし、そんな大群衆を圧倒する、暴力的なまでのエネルギーと情念と迫力。中心に部屋は最近製作、2~3日に1点を仕上げるという『わが永遠の魂』シリーズで、この部屋は写真撮影自由。
この大空間を取り囲むように小分けにされた展示室に並ぶのは、子供のころの作品からはじまる大回顧展。コラージュなどの作品も多く、非常に充実した見ごたえのある構成になっていた。とにかく絶対に、見に行くべき展覧会なのは間違いないです。
屋外にも巨大なかぼちゃが置かれておりました。中に入ろうとしたおじさんが注意されていた。
また、ロビーにみんなでカラーのシールをペタペタ貼りつける部屋があって、楽しい
私の記憶が確かならば、最初の横浜トリエンナーレの時に、この銀色の球が港に浮いている作品がありましたね…
わたし、なんだかんだ、直島や越後妻有の作品はもちろん、草間彌生の展覧会は欠かさず見ている気がする…。好きなんですね
帰宅して、今日は家飲み。金曜日に堀江の「ひふみ」で買った沖縄のお皿には、馬車道のイル・カリーチェで買ってきた美味しいチーズを。
200〜400円で小分けにしたチーズを売ってくれるので、素敵なチーズがいろいろ食べられて嬉しいのです。
ビールのあとのお酒も、大阪で買ってきたものをあけたのでした。さらに、たまにはこういうのも。
あてに、関内の信濃屋で、定価1つ600円のところ、3つ500円で特売されていたおつまみ。
試しにひとつ、『合鴨もも肉のオレンジバルサミコソース』を開ける。温めずにそのまま、とあるが、温めたくなるビジュアル。
味はまぁ…悪くないが、もとの定価なら腹立つかな。