森美術館『建築の日本展』
日曜日、雨。昼前に出掛けて、桜木町駅前で昼飯食べて、六本木へ。森美術館『建築の日本展』を見る。
盛りだくさんの内容、模型も資料も充実していて非常に満足感高いのだが、色々あり過ぎて感想に困るというか、終わってみると残らないというか…。
見ている間は、ここ行きたいとか、住んだらどんなだろうとか、とても楽しいのだが。なんか、展覧会と言うか、若干、アトラクション感があるなー。
千利休の国宝茶室「待庵」の再現模型に入れるけど、順番待ちしてる大勢の人に躙口からの出入の一挙手一投足まで見られてプレッシャーを掛けられながら二畳の空間で何分間泰然自若に粘れるかみたいな空間になっており。戦国武将の茶席の緊張感もそのまま味わえてお勧めですね…
海外からの観光客も多く、なるほど確かに、日本の建築とは何かを総攬するにはとても良い展覧会と思う。
会場では近藤聡乃の特集上映もやっていて、見終わっても「電車かもしれない」のメロディが頭から離れなかったのだった。「てんとう虫のおとむらい」の妖しい昆虫モチーフも良い…
その後、東京シティビューに行ったら、真っ白な世界が拡がってた
有楽町経由で帰宅して、おうちでばんごはんにしたのでした