月曜日、寝起きに衝撃的なニュースに接してしまい、なんだかぼんやりとしたままの朝。出社してお仕事…も身が入らず。ぼんやりあがり、流浪ぴーに寄って帰宅
古来からのネット作法に総括を迫られているのかもしれない
早めの時間にウトウトしてしまい、1時間半過ぎに目が覚めて、そういえばサッカーどうなっているだろう…とTwitterを見たら、サッカーどころではなくなっていた
呆然として言葉もない。そしてさらに増田に犯行声明らしきものが書かれて、さらに言葉を失う
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180624222908
所謂「低能先生」は、はてなブックマークや増田で、アカウントを作って他人を罵倒しては垢バンされて、また作る…という行為を繰り返してきた
自分もだいぶ前からIDコールをよく貰っており、実際に殺意を感じさせる投稿も何件か見られた。(すべて同じ人とは限らないが、これまでの傾向からすると同じ人だと推測する)
曰く『かくいう俺もザイカボウとかが目の前に居た刃物で死ぬまで刺したい』
曰く『こいつ目の前にいたら絶対殺してやるのに』
曰く『ザイカボウはまじで死ね。目の前にいたら絶対殺す』
まだこの「犯行声明」の真偽はわからない。某大学関係の事件に言及した件が関係しているのではと言う人もいる。しかし、本当にこの人だったとして、Hagex氏は一回の記事で言及した程度で、それ以前にも何度もIDコールを受けていたのは確認しているが、いの一番にターゲットにされた、というのは少し違和感がある
私のように明確に殺意を示されていた人間や、あるいはもっと長年にわたって粘着されていた人間もいる。そちらではなくHagex氏が…というのは、本人が偶々福岡の近い場所の住人で、かつ、今回、特定できる場所に出てきたから、というだけのことなのか。
私自身も在華坊名義で、不特定多数の前に出るイベントやトークなどは何度か経験しているが、かの人が横浜近郊に住んでいたら、こういう危険性があったということなのか。
そういう、自分自身の不安もあると共に、今回、辛いものがあるのは、例えば上記のように書かれても自分はスルーしているだけで、明確な対応はしていなかった。犯行予告と解して、通報、被害届などしていれば、結果として今回の凶行は行われなかった可能性もあるのではないか。そう考えると辛い。
実際に、誹謗中傷されて、きちんと対処していた人もいる。自分もそうするべきだったのか
ネット上でのヘイトスピーチ、様々な「問題ある表現」への対応を巡っては、昨今、各種議論が交わされていて、特に古式ゆかしいネット作法「荒らしは放置」の時代ではなくなっていることは、ある程度共有認識を得られてきたことなのではないかと思う。
荒らしは放置が今は通じなくなったの、個人的には「荒らしは相手に反応されたいから、反応しなければ消える」という点が、いまのSNSでは「荒らしは相手ではなく同じ荒らし同士でキャッキャしたいので反応しなくても勝手にエスカレートする」というふうにシフトしたからではないかと思うのだよな
— 春魔解丼 (@vespiking) June 19, 2018
今おこなわれている、『ディープコリア』評価を巡る議論、80~90年代から連綿と続くいわゆる「サブカル」「おもしろがり」的態度批判については、必ずしもすべて賛同するものではない。しかし、 今回の件は「荒らし」云々とはまた別の位相ではあるけれど、なんにしても、私自身のモノを書く態度も含めて、古来からのネット作法について、総括を迫られている、というのは確かなのだろう