やんごとなきルーベンス展と、羊香味坊
月曜日、前日まで2人とも旅に出ていたので、朝は旅先のお土産など披露し合いながらのんびり
昼過ぎから出掛けて上野へ。ムンク・ルーベンス・フェルメール、奇跡のそろい踏みももうすぐ終わる。
そのうちの一つ、ルーベンスがまだだったので、今日は見ておきましょうと西洋美術館へ
国立西洋美術館『ルーベンス展』は、大画面のこってりした絵画に囲まれる部屋がいくつも続き、正直胸焼けするくらいの満足感。うわぁ、すごぃ…すごくてすごい…という言葉しか出てこない。この圧倒される感じ、「本物のルーベンスだよ…」とネロでなくても思わず言葉が漏れてしまう。
ルーベンス以外の周辺画家の作品もしっかりあり、こんな体験を東京でさせて貰えて幸せなことだった。混んでいたけれど、なにしろ大作ばかりだからちょっと離れ気味でもしっかり見られるのが良い。
コレクション展のほうもじっくり見て、この神様かわいいな
夕方、美術館を出ようとすると、SP的な人が2-30人いて、地獄の門の脇にアンテナたくさん立てた車とか何台も乗り入れてて、公園の広場には警察車両が何台も乗り入れてて、尋常じゃない雰囲気で
いったいどんなVIPが…と思ったら、なるほど、VIP中のVIPであったらしい。天皇皇后両陛下がルーベンス展を鑑賞、と。行幸だったのね。ということは、この日は閉館時間の追い出しが厳しかったことでしょう
お腹がすきました。坂道を下り、久しぶりの羊香味坊へ。6時前だったので入れたけれど、あっという間に店内がいっぱいに。今日素晴らしかったのは、麻婆豆腐、ラムスペアリブの発酵出汁煮、イノシシとジャガイモの煮込み。
この店、定番メニューも美味しいけれど、次々に開発される黒板メニューに、どんどん挑戦していただきたいのです。
この日は早めに帰宅したのであります。で、食べました、仙台「いたがき」で買った、宮城県産で、宮城県で開発されたいちご。
右の「もういっこ」は2008年に登録された品種で、宮城県内の作付面積は半分以上になっている。左の「にこにこベリー」は12月に出荷がはじまった、プレデビューの新品種。まだ県外には出てないのでは。どちらも甘みが強いがさわやかな味
村上で買った烏龍茶も飲んで
本日BSで放送のマッドマックスを見始めたら、最後まで息つく暇も無く、であった。何回も見ているのにね。明日は仕事だ、さあ寝よう