熱海へ。福島屋旅館は無事だった
土曜日、こないだJALに乗ったときに貰った機内誌をパラパラ。広州の飲茶特集が11ページ。南園酒家、泮渓酒家、嶺南真味、流花茶芸城、玉堂春暖が、詳しく紹介されている。
お泊まりは白天鵝賓館へどうぞ、とのことです。まるでこないだ行った旅のようだね
朝から家事を済ませ、一泊分の旅支度をして出発。大船で寿司を食べようと思ったら大層並んでいたので、駅前の天やで…こちらも入ったら待ち客が沢山いる。こんなに混むんですね。ちょっと待って、無事に昼飯
その後、夜までお茶会。おいしい台湾茶など、いろいろいただきました
藤沢まで出て、東海道線に揺られて小田原、そして熱海
晩飯を食べられる店を探すが、熱海の夜は早い。最初に入った店は、ごはんがもうなくなってしまい…と言われ、申し訳ないがキャンセルして出る。
21:30ラストオーダーと比較的遅くまで開いていた『バルバルATAMI』に救われる。
ハガツオの刺身、イカメンチなどちゃんと美味かったし、沼津のオイルサバディンをたっぷり使ったジャンク気味なサバチャーハンでがっつり満足。
ワンコイン握り寿司とか、わりと真面目に地産地消な店だった。よかったです。 そしてさらに熱海銀座方面に向かい、コンビニで飲み物を手に入れてから、本日のお宿へ
熱海と言えばここ、福島屋旅館である。どこからどう見ても時代しかない、という昔ながらの宿は、雰囲気、佇まいが素晴らしい
宿泊は2回目ですねzaikabou.hatenablog.com
部屋にはもちろん、風呂もトイレも洗面もなく、冷蔵庫も共同で、部屋には鍵もかからない。なので泊まる人は選ぶ。選ぶが、大好きです
そしてこの宿の素晴らしい点はなんと言っても風呂であって、古くから持っている良い源泉の湯と、タイル張りの浴槽で存分に向き合えるのである
先日の台風の影響で管が詰まるかなにかしたらしく、特に男湯でお湯が溜まるのにものすごく時間がかかっているそうで、小さい浴槽しか使えなかったのは残念。しかしとにかく、閉めずに営業を続けてくれている、というだけでありがたい。できるだけ長い間、続けていただきたい、福島屋旅館なのです
貸し切りとか、なにそれ羨ましい
みかんも食べて、さて、寝ましょう