吉池食堂と、東京国立博物館『中国書画精華』『人、神、自然』『高御座と御帳台』
日曜日、昼前から御徒町へ。昼飯だと、つい、味坊やカレーに行ってしまうが、吉池食堂にはじめて入った。
広くてメニュー豊富で美味しくて楽しくて、良いな、ここ。さすがの吉池なので、米と魚をはじめ、新潟のものが美味い。
なお、名物の北海飯を頼んで、これも悪くは無かったが、アジフライとか時鮭の定食をお勧めしたい。
それから東京国立博物館へ。東京国立博物館『中国書画精華』後期にて、石恪「二祖調心図軸」と、「四睡図軸」。
描かれているのはどちらも豊干禅師と虎、後者は寒山拾得付き。寝ている虎がかわいい…。
『人、神、自然』も見る。カタールの王族コレクションによる、古代の、人や神や動物を象った造形物の展覧会。とにかくどれもこれも、2-5千年前のものが、びっくりするぐらい状態が良くて、造形の巧みさに驚く、金に糸目をつけず集めた感があって見応えバッチリ。常設展の価格で見られて眼福。
あとは、かわいいものを探してうろいろ。お皿に
龍に
うーん、かわいい。
さらに、今日から1月19日まで公開の、高御座と御帳台も見た。
本館特別4室で、ガラス越しの観賞。隅々まで表と裏からじっくりよく見える。高さ大きさ豪華さ調度、あらゆる部分に差が付けてあるのなぁ、と。
特別5室では文官女官武官の衣装、威儀物なども見られた。
今回の特別公開は無料だけど、一般入場者と動線を分けられないので、無料入場者に首から下げる札を渡し、特別4室5室以外は入らないでね、という方式が取られていた(それ以外の本館1階は閉室中)。性善説方式である。高御座と御帳台だけ見に来ていた人が多かったが、折角だから他も見てって欲しい…。
高御座と御帳台の特別公開は、本来ならトーハクが休みの明日の月曜日もやるようだ。それ以外は東京国立博物館の休館日はお休み。初日の今日も昼間は1時間待ちとかなっていたが、夕方閉館前なら並ばずに入れたので、早い時期の遅い時間に行くことをお勧めしたい。観賞マナーは全体的に悪い。
皇族
電車に乗って帰宅して、晩飯食べて少し仮眠。お出かけ。馬車道まで歩く。新しい市役所ができるにあたり、出入り口が新規に出来たり、周辺に新しい施設が増えたりしているおかげて、案内看板が間に合わず、手描きが溢れている
ここから電車に乗って、夜のお仕事に向かいます…