土曜日、昼過ぎにお出掛け。今日は土用の丑の日なので、うなぎは…食べません。資源の状況が良くなるまで、秋から冬にかけて専門店で一度食べるかどうかにしておきたい。それはそうと、一昨年、松江の「やまいち」で食べた宍道湖の天然ウナギは美味しかったなあ
東京駅で降りて、三菱一号館美術館へ
三菱一号館美術館『マリアノ・フォルチュニ展』とにかく美しい衣装…と
なんでも自分で発明するマルチな才能と、家族でベネツィアに移住していきなり豪邸丸ごと入手する実家の太さが印象的ですね!この展覧会、この部屋だけ特定の場所から撮影可能です、ということになっているんだけれど、Webサイトに、SNSで使ってよい画像が上げられている
スペシャル|マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展|三菱一号館美術館(東京・丸の内)
というわけで、素敵なテキスタイルの画像を一枚お借りして
展覧会も、一部撮影可とか、全部撮影可とか、いろんな取り組みをしてますよね。写真を撮れると、SNSでのシェアがそれだけ多くなりますからね…
水天宮前まで出て、ひるごはんは、西北拉麺の牛肉拌面。
いちおう、牛だから、うのつく食べ物ネ。
手打ちの麺に牛そぼろが絡んで、これは美味い。絶対大盛で食べるべきもの。また来ます。
てくてく歩いて日本橋まで出る。オリンピック1年前ということで、なにやらオブジェが置かれているが…
写真を撮る人たちで、通行の邪魔感が強い。んで、予約した15時になったので、『ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房』へ
ここで、『ル・グテ』、アフタヌーンティーをいただきます。予約限定、前々日?までに予約すればいいのかな
とにかく、最初から最後までカカオ尽くしなんだけど、酸味やフルーツの爽やかさなど味の広がりがあり、ひとつひとつの個性が際立っていて、まったく飽きさせない。シュークリームやモエルーが絶品。オリジナルブレンドティーがまたよく合うのです。
ショコラとパッションフルーツのシャンティークリームのシュー。中に入ってるパッションフルーツソースの甘酸っぱさが全体を引き締めて味の纏まりを作り出している。
ココナッツとライムのモエルーも、噛むほどに味わいが深まる。ババ・ド・グリュエ・ド・カカオもラム酒たっぷりだけど爽やかさ際立つ。
パッションフルーツを煮詰めてカカオを入れたのが印象的だったし、お店で売ってるボンボンショコラも良かったなぁ。
工房の中二階みたいなスペースにあるカフェなので、工房の様子が覗けます。
最初にお店に行った時、一粒うん百円のボンボンショコラを気軽に試食させてくれてビビりましたね…。ちょっとお値段は張るが、満足感は十分にあるのでした。
神田まで歩く途中、なんか東京オリンピック関係のよくわからないイベントを眺めつつ…
神田から御徒町、ちょっと買い物して、歩いて東京国立博物館へ。どーもくんがプロモーション活動をしており
メモ帳とシールを貰ったよ
で、本日の目的は、三国志展だ。
東京国立博物館『三国志』展、曹操の墓の空間をそのまま再現してるところがすごいというかやりすぎ感があり。
比定の決定的材料になった、『魏武王』の記載がある札も展示されてまして。
当時の碑文とかこれ以外にも展示数多いけど、どれもきわめて読み易い書体で書かれてますね。あと、明器の展示が多かったですね。
この時代のもので残っているもの…というと、副葬品が多くなるのかな。穀物庫、豚小屋、井戸端とか、
なんでもあるのね。死後も豚肉を食べらるように、死者に握らせた玉の豚とかもあった。横山光輝三国志の原画とか、川本喜八郎の三国志の人形とかの展示ボリュームが大きくて
当時の暮らしを忍ばせる器類などもそれなり、解説は非常に分厚く、三国志好きな人が想いを馳せながら語り合いつつ見るのに最適化されてる感じかな、と。そういう展覧会でありました。
んで、今日は、トーハクBEER NIGHTもお楽しみだったんだけれど、博物館にたどり着いた時点で、すでに青島ビールもほとんど売り切れておってな…
三国志展を見て出てくるともう終了間際だったので
上野近辺に留まっても、隅田川花火大会の混雑に巻き込まれるだけなので、早々に離脱、横浜へ
うのつく食べ物。味噌煮込みうどん。横浜のジョイナスにある『横浜なかや 大関本店』にて。昔、ヨドバシカメラの隣にあったよね。安くて美味しくて、好きです。お腹を満たして帰宅したのでした