土曜日。今日から9日間は、2人で一緒に夏休み。月曜日から5泊6日の旅に出るので、土日はおとなしく…していないのです。お出かけするのです。遅めの朝飯にしつつ、掃除洗濯など済ませて、家を出る。新橋経由で四谷三丁目へ。
夏の土曜日なのに運よく人が並んでおらず、すんなりとフルーツパーラーフクナガに
季節のパフェで、桃パフェとプラムパフェ。桃は、シャーベットがなんだか高貴な味がするし、プラムの甘酸っぱさは癖になるし、どっちもシャーベットまで果肉たっぷり、フルーツは勿論美味いし…フクナガのパフェを食べると、とても幸せな気持ちになりますね…。
ちなみに、1人で2つ食べたわけではなく、それぞれ桃パフェを食べた上で、プラムパフェは分け合ってます。1人で2つは食べてません。
四谷までぶらぶら歩いて、秋葉原乗り換えで上野へ。東京都美術館に行く。『井庭靖子展 まなざしのあわい』を見る。
井庭靖子は布や器を描いた作品の印象が強いのだけれど、最近はアクリル越しに見える空間を描いている。そしてその、最近の作品、どんどん良くなってますね。描かれる空気感がとても良い。
東京都美術館のちょっと不思議でややこしい地下空間の、涼やかさ、空間の雰囲気ともよく合っていた。ガラスや磁器やクッションの絵を眺めながら、昼寝でもしたくなってしまった。
その足でトーハクへも。最近、陶磁器ばかり見てしまう。
日本からの注文で、景徳鎮で焼かれた焼き物は、日本から送られた見本帳を見ながら描かれたらしいのだけれど。御所車の構造を理解せずに描いているために、御所車が形を成していなくて笑ってしまう。
ヘレンドの器にくっつているマンダリンさんみたいな、言うなればオールドマンダリンさんとでも言うのだろうか、なんかくっつている器もあった。
やちむんの特集展示もある。明治18年に、沖縄関係資料として、沖縄県からまとめて購入した中にあった陶磁器、ということであるらしい。、素敵なチューカーが欲しくなりましたが…
やはり、つい、中国の焼き物に興味がいってしまい。この時期に購入したものの中に、景徳鎮もあったと。琉球にだけは渡来して、それより先には渡ってこなかったような、中国磁器の上物もあったのだという。
そんな中にあった白菜柄の小盃(粉彩葉菜文杯)
あ、この柄!うちにも同じ柄の大皿と蓋碗あるよ!後年のコピーだけどね
そのほか、奈良の仏像の特集展示なども見て、退散。腹が減っていたのでトナリノでタンメンを食べて、電車で桜木町へ。野毛山動物園のナイトのげやまに。
8月の土日、20:30までやってます。思いのほか、人が多くてびっくり。ライオンもトラも夜になると活動的で楽しい。
キリンが盛んに鉄柵を舐めていたけど、鉄分補給なのか、純粋にお腹が減っているのか…。本日はそのまま、おとなしく帰宅したのでした