宿で目覚めておはようございます
今回は泊りだけで飯は確保していないので、朝風呂にざぶんと浸かって
お出掛けします。このお宿、山の中を通っていくと、金毘羅山の参道に途中から合流できるようになっており
で、朝からやっているらしいさぬきうどんを食べようと思ったのだが…
まだ開いてないみたい。空腹を抱えたまま、とにかく登りましょうか、ということになり朝参りの金比羅さん
もう少し階段楽に登れたような気がしたんだけど、体力が落ちているのでしょうか…
奥の院まではいかず、たどり着いたその手前の社殿から見る景色は、だいぶんぼんやりとしていた
さて、おなかがすいてきた
資生堂パーラーの神椿前で開店をしばし待ち
おいしいパフェをいただきます
お山を下って、うどんや井上でかまたま食べる。ここのかまたまは美味しい
琴電琴平駅に到着
それでは、高松築港まで電車に揺られましょう
高松築港の港から、フェリーで女木島にわたる。港には、各スポットのご案内が乗っている。瀬戸内トリエンナーレ、下調べをせずに来るといろいろ詰むイベントだよね…
女木島ははじめて
人は多いけれど、島に渡るとのんびりした雰囲気があり、瀬戸内トリエンナーレ来たなー、と
女木島からは高松もよく見えるのだね
大竹伸郎の女根が印象強い…
杉浦康益の段々の風から見える島の風景、その向こうにすぐの高松
レアンドロ・エルリッヒのランドリー、実際に使えるのね、コインランドリー。
島内の作品をうろうろ散策
台湾と香港からの観光客が多いのだなあ、という印象
予約したお昼の時間になったので、瀬戸内ガストロノミーへ
ライブ形式で仕上げられる、香川の食材を使った料理の数々。
お酢文化が根強い香川らしさ、メロン酢、鯛に大根、酢で煮た鶏肉
小豆島のそうめんに鰆の自家製カラスミ…
女木島のニンニク、地物の緑茶、前面に特色ある土地の味が活かされていて、堪能しました。
フェリーで男木島へ。
ゆるやかに家畑が広がる女木島に比べ、男木島は狭い斜面に家が密集している。古民家に水がどうどう流れ落ちる遠藤利克が圧巻
90度回転の大岩オスカール
ぐるぐる回るリン・ティェンミャオ
繊細な高橋治希
他にもサラ・ヴェストファル、松本秋則など、全体的に見所の多い作品が多い。古民家再生型の作品は強いよね。
斜面に張り巡らされた路地、瓦屋根の向こうにキラキラ輝く海
そして猫。
男木島散歩は楽しい。一休みして図書館のようなカフェで、美味しいかき氷を食べる
さて、そろそろフェリーで高松に戻ろう
高松の港では、おなじみの作品がお出迎え
宿に荷物を置いて、今夜の飯はアテが無いので、カンを頼りに探す。
高松、瓦町あたりで、あたりをつけた店は予約で満員…ぶらぶら歩いて入った店は、ややちゃらい雰囲気で、ワンオペで大丈夫か?と思ったけど
刺身も豆腐も若鶏もピザも美味かった。ハートランドがあって、日本酒の品揃えが豊富なので、良い店なんじゃないでしょうか『和処NOGO』
最初に入った店で飲みながらいろいろ調べていて、店の前に来てからの雰囲気含めて、当たりなのでは?感があった、割烹なのかな>『お膳所 松寿』
今回は入らなかったが、何か機会があれば入ってみましょう。最初に入ろうとした『れんげ』も創作和食感だが良さげだった。
2軒目は行かずにホテルへ。ドーミーインの名物、夜鳴きそば。ドリンクまで1本サービスで、角ハイボールいただきました。
温泉設備もちゃんとしてるし、ランドリーも洗濯は無料、乾燥も100円か200円で乾くし、ドーミーインは、至れり尽くせりですね… 。今回はとにかく荷物を軽くしたかったので、旅の途中で洗濯したかったのですよ。だからドーミーインを選んで正解だった