瀬戸内トリエンナーレの旅4日目 犬島とベネッセハウスオーバル
高松のホテルでおはようございます。高松駅まで出て、朝からうどんであさごはん、味庄セルフの店。駅に近くて朝早くからやっているのが良いお店
高松港へ。高松港のボードには、本日の混雑情報が続々と書き込まれている。地中美術館の本日分はすでに終了。
朝の便で直島に向かう。
高速船の中から四国フェリーが見える。四国フェリーの歌、好きなんですよ…
直島の宮浦に着き、犬島行のチケットを確保してから、少しぶらぶら。
直島銭湯には今日の夜に来ますからね!
直島にセブンイレブンが出来たぞ!と話題のセブンイレブンにも。アイス美味しいです
船の時間になったので港に戻り、犬島に向かう。
犬島行きの高速船、外国人のほうが多いのでは、というくらい。船員さんが、チケット見せて、を英語から言い始める仕様になっていた。小一時間で犬島に到着
コインロッカーに荷物を預けて、犬島の精錬所美術館へ。
今年は銅の精錬所が操業停止してから丁度100年。僅か10年の稼働と、その後の100年。廃墟は今日も静か。
ここの施設、内部は写真撮影禁止だけど、外観は構わないよね?最初はツアーでしか入れなかったり、なんか運用がちょくちょく変わるので、よくわからなくなりますが。中の美術館を堪能後、精錬所内の遺構をお散歩
波の音と風の音だけが聞こえて、とても静か
チケットセンターに戻り、カフェの美味しいたこめしを食べる。
瀬戸内トリエンナーレは昼食の確保で躓くことが多い。今回は、昨日の女木島の瀬戸内ガストロノミー、明日の豊島の島キッチンは予め予約済で、というか、宿や飯や豊島美術館やレンタサイクルや、いろんなものの予約情報を並べてパズルを組み立ててなんとか行程を作っている。
今日の犬島は、もともと予定には無く、バッファとして確保しておいた時間がうまく活用して行けそうだな?と思って来たわけです。なので昼飯は確保していなかったけど、たこ飯は少し早めに行けば大丈夫との想定だったので。実際、ちゃんと食べられました。美味しい
食後は島内の家プロジェクトをめぐる
犬島、基本的に家プロジェクトは撮影し観光禁止なのよね。ベネッセがやってて、直島犬島あたりは、芸術祭全体とも少し雰囲気違う。こういう街角からの遠景ならいいのか?
石職人の足跡が、周囲との調和も含めて好きな作品。C邸のオラファーエリアソンもいいな、向き合う鏡 。港からいちばん奥の花園でしばらくのんびりして、さて、戻ろう
なんかもう、色々廻らずに、ここでぼんやりしてればよくない?と思ってしまうカフェがあった
犬島から高速船に乗り、直島へ。港からベネッセハウスの宿泊者用バスに乗り、本日のお宿はベネッセハウス、オーバルである。オーバル宿泊者しか乗れないゴンドラに乗ると
特別静かな空間にたどり着く
ベネッセハウスはオーバルとミュージアムは泊ったことがあって、ビーチとか、後から追加された部分は無いんだけど、やっぱりね、泊まるなら、オーバルとミュージアムだよね
オーバルの屋上も大好き
ゴンドラに乗ってミュージアムに降りて
カフェでウェルカムドリンクをいただきます
ベネッセハウスの作品をゆっくり鑑賞し、浜辺に降りると、草間彌生のかぼちゃは撮影の列が伸びていた
あとでまた来ましょう(人の入らない角度から…撮影)
バスで宮浦に行き、ごはんを食べてから銭湯に…と思っていたんだけれど、どの店も満員。これは油断していたな。とにかくまずは銭湯に入ってしまおう
で、銭湯から上がって
うろうろしたけど、宮浦はどこもここも、晩飯を食える店は満員。晩飯難民がかなり発生している。なんとか店を見つけて、だいぶん待って鶏肉を食べたのだった
明日の晩御飯はミュージアムで予約しておいたから大丈夫だけど、ご飯難民はつらい。すっかり暗くなった宮浦をぶらつき
宿のバスはもう終わってしまったので、最終の路線バスでベネッセハウスの近くまで戻る。一緒に乗っていた外国人観光客にかぼちゃの前で記念撮影してもらったり
遅い時間でも、ずっと、人がいましたね
ベネッセハウスに戻り
夜のオーバルも堪能したのでした
では
おやすみなさい