日曜日、東京駅まで出て、自分つっこみくまのお店を覗く
巣鴨へ。プルジャダイニングでディードセット。
知っている味を多方面に少しづつ拡張される、そして美味い、という喜び。単品もいちいち酒のつまみになりそうで美味そうで、やはりこの店、いろいろ頼みながら酒飲んだらサイコーだろうな、と、いつもやっている人を思い浮かべながら思ったのです
ディードはそばがき的なもので、それだけでも味わいの深い食べ物。そこにチキンカレーと、さらに副菜が多数つくんですが、この副菜がいちいち、あ、こういう食材の組み合わせと調理の方向性があるのか、という、驚きと喜びがある。インドのそれともまた違う。世界は美味しいものに溢れている。
『漢字展』が凄く良い。漢字の成立、書体の変遷、辞書の整備、周辺諸国への伝播をわかりやすく説明してくれるんだけど、その資料が東洋文庫所蔵の膨大な古典籍から選りすぐって出してくるので説得力が違う。どれもこれも見入ってしまった
国宝の史記秦本紀とか、訓民正音の16世紀刊行本とか、説明するための資料として実物がほいっ、と置かれており、東洋文庫つよい…となる。
書き込みが多数ある江戸時代の字引とか、諸橋大漢和の校正刷とか、見てるだけで楽しい資料が盛りだくさん。
写真も撮り放題なのでいろいろ楽しめるし、モリソン文庫には圧倒されるし、カフェへの小道も素敵だし、東洋文庫ミュージアムは良い。
しかし、六義園の目の前、周囲は大邸宅ばかりある場所に余裕のありすぎる建物と庭園、東洋文庫はお大尽ですね… 。
その後、谷中まで。台湾茶カフェに行こうと思ったら、本日休業
そのまま横浜に戻り、ポルタの騒豆花。タピオカミルクティーは普通に美味しいけど
看板商品のはずの豆花が、滑らかさが無い、汁は甘すぎる、ピーナッツは硬めで悪目立ちする食感と、全体的に残念な出来。誰も豆花頼まず、タピオカばかり頼んでるから、これでもいいのかもしれんけど…
帰宅してばんごはん