中華街『萬珍樓點心舗』の早茶、桃山展2回目、素敵なカップ、横浜の花火
土曜日、朝から中華街へ
中華街『萬珍樓點心舗』で早茶。
お粥に腸粉と点心と油条がついたセットが朝8時から食べられて、ゆったりした店内で
紙に書いて注文する方式で
さらに、蒸したままの状態で運べるワゴンで、ちまきやマーライコウが運ばれてくる!
まるで広州や香港にいるような気分が味わえて幸せ…美味しかった。
早茶は、10月から、金土日限定ではじめたそうで。新聞が置いてあったり、鈴を鳴らしながらワゴンが回って来たり、雰囲気を出そうとしてくれてるところが嬉しい。お茶はどんどんおかわり出てくる。デザートも美味しかった。また来るぞ。
なお、お茶ですが
雰囲気が早茶なので、何も言わなくても当然有料のお茶が出てくるような気分になってしまったのだが、有料のお茶はちゃんとあり、何も言わない私たちは無料のお茶なのだった。なんか申し訳ない。
しかし、このメニュー
腸粉を頑なに「キシメン包み」であると主張する一方(店のお姉さんが、キシメン包み…と説明するので、腸粉ですよね?と返したが反応しないw)、油条が広東語的な「ヤウチャカイ」と書いてあって、日本人にはまったく解らんとことか、謎が深まるのも好き。
そのまま上野へ。
東京国立博物館『桃山展』2回目。
前期後期で入れ替わったものだけ…と入ったらそのまま2時間以上。入替が多過ぎる!狩野永徳『唐獅子図』と長谷川等伯『松林図屏風』の並びが、大きさと厚みと圧力、しっとりした空気感、とにかくものすごい対決で、比喩で無く鳥肌が立ってしまった。大変な空間だった。
狩野永徳『花鳥図襖』の、隅々まで、枝先の一本一本まで、一分の隙も無い構図の完成度も凄い。狩野派の全てが詰まっている。2週間だけの土佐光茂『車争図屏風』もめっぽう楽しい。洛中洛外図屏風も、また浴びるほど見た。入替なしで全部並べたら鑑賞者が死んじゃうよな、この展覧会。
前期後期…というよりも、2週目と6週目に見たので、たぶん、大物の見落としは無いはず…。それでも数点取りこぼしがあるけど…。少なくとも、2回は来ないといけない展覧会ぽい。
その後、素敵なカップで珈琲をいただき、美味しいお菓子を食べたりして
西北拉麺で、牛肉拌麺を食べた。混ぜ混ぜしてズズズっとかきこむ、良い
で、横浜へ。時間ギリギリに大さん橋に駆け込む
8時からシークレットな花火が打ちあがるのだ。毎週やってるんだけどな
ハンマーヘッドのあたりからかな。週によって変わるのかも
その後、青い県庁を眺め
道幅を狭くする社会実験を眺めて
どうせまた、回遊性が云々で賑わいが創出で云々やろ、と言ってたら、カンバンに、回遊性、賑わい、と本当に書かれていて、ちょっと、笑った
いい加減、遊び疲れたので、帰宅しますです