土曜日、朝から雨、一日降るらしい。朝ご飯食べてだらだら。4月に仕事で2回府中で行った以外、4月に入って以降、まったく都内に出ていないな…。6月になったら行けるかな、と、お皿を眺めつつ思う
午後、ちょっとおやつ。生姜プリンを食べる。しっかり固めるのは牛乳の温度と、ショウガとのバランスが大事で、なかなかむつかしい。プーアル茶といただきます
15時ごろ出かけたが、八百屋でデカい白菜と大根を買ってしまい、荷物が重い。有隣堂とスーパーに寄って、一旦荷物を置きに帰宅してから、もう一度出掛ける。
午前中に電話したら20時まで営業しているとのことだったので、予約して、日本大通り『レストラン アルティザン』へ
以前は元町の地下にあって、こちらにも出店した後、元町のほうは閉めたのですね。
元町は肉がっつり!のワイガヤ系店舗だったけど、こちらはちゃんとレストラン、という感じ
しかし、メニューの方向性はわりと近いぞ。17時に店に入り、メニューをゆっくり眺めて、前菜盛りがこんな感じ。塩気とあぶらの旨味…
サーモンの「朝食」という、ごろっとしたサーモンをパイ生地に乗せて、卵とオランデーズソースを掛けたのが旨い
ホワイトアスパラガスも頼んだので、ソース被りか…?と思ったけど、またこれは違う方向性。フランス産のしっかりしたホワイトアスパラガスに、複雑なうまみと酸味のソース。レストランでしっかりしたものを喰ってる感の満足度。嬉しいなあ
卵を赤ワインで煮込んだもの。キノコなどもごろごろ入っていて大変良い。そしてこの店のバゲットが大変旨いのである。この酸味もあるソースをパンに浸けると、さらにとても良い。パンを何度もお替りしてしまう
ボルドーの赤を飲みつつ、最後はオーストラリアビーフ。今回、冷前菜1、温前菜3、メイン1という組み合わせで、全部シェアしたのだが、どれも比較的量がガッツリしているし、こういう自由が頼み方でも楽しめるのが、元町のほうからのアルティザンぽくてとても良い
で、お肉ですよ。最近、家ではいろいろ料理するが、基本的に中華寄りになるので、肉は豚肉ばかりなのですよ。それも旨いけど、やはり、牛肉、旨いなあ。肉に満たされる。つけあわせのカブもよい。
かなり満腹になり、デザートはパスしてコーヒーだけ。この日、お客さんは自分たちを含めて4組、かなりの距離をとって座っていた。かなりの人気店のはずなので、本来なら土曜日に簡単に入れる店では無いはず。厨房にも4人のいたので、大変だな。テイクアウトはかなり盛んに出ているようだったけれど
今後、自粛が解除されても、席の間をしっかり開けて…というようなことになると、多くの店は今の価格体系ではやっていけなくなる。結果、閉めるか、値段を上げるか…みたいなことになってくるのではないか。
現状は、普段は混雑している人気店に、空いてる状態で行ける、しかも混んでいる時と同じ値段で…という、過渡期の謎状態となっている。店のほうも少しでも赤字を減らすために営業しているので、密にならない程度なら、応援したい店になるべく行きたいところだけれど…。
これ、スーパーやデパートで良い魚が安いぞ、とある意味同じで、不景気だと風俗嬢の質が上がるぞ、とどう違うのかと聞かれると、もちろんいろいろ違うけど、本質的には喜んでいる消費者という面では同じなのではないか…などと悶々としてしまう。
しかしとにかく、なんとか頑張って営業しているお店には、ちゃんと継続してほしい…思いながら、行くのですよ…。
帰宅して、NHKの台湾高鉄のドラマを見たが、高鉄をめぐるドラマ部分は薄くて、ほとんどは恋愛ドラマであった。そして、台湾に長期赴任している主人公の女性、彼氏からはぜひ台湾に行きなよと後押しされて台湾に行き、そして日本に帰国すると早く結婚しようと迫るのだが、一度も台湾に遊びに行かないのである。何故。終盤はそればかりが気になってしまったドラマ。
伊勢佐木町の書店で買った雑誌の付録を開ける。有隣堂には無かったが弘集堂本店にはあったのだ。DIME7月号に付いてきたデジタルポケットスケール。
これ、お茶を図るのに便利…と使っている人が大勢いたので、自分も買っていたもの。左が今回の付録、右がうちにある買ったもの。うーむ、まったく同じですね。
若干、プラスチック成形の精度が甘いような気はするが、個体差かな?測ってみたけど、精度的にも同じで、十分に使えるようだ。スパイスをはかるのにも非常に便利に使っていたので、雑誌の付録でスペアが手に入ったのはありがたい