日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

感動的なお食事

風呂は温泉ではないがのんびり浸かって、ややあって夕飯の時間となる。部屋から囲炉裏のある部屋に移ると、天井の高い部屋に3つの囲炉裏、食事の準備がされていて、期待は高まるばかり。ここからの食事は、なんというか筆舌に尽くしがたいのでもう書かない。つうか、書くだけの表現力が無い。日本海の海の幸と発酵食品万歳、日本人に産まれてよかった。おかーさんありがとう。イカの黒作りとか、刺身も勿論だし、いしりの貝焼きの味わい深いこと。胡麻豆腐が最高で。甘エビ、旨かったなあ。あぁ至福の時。なんか、もっと色々出たのだが記憶のかなたである。どんなもんか知りたい人はここの日記読んでください。
http://www.tobunken.com/diary/diary20030209000000.html
この日の同宿は壮年〜熟年夫妻が二組で、いずれも味にうるさそうな、自遊人でお取り寄せとかしていそうな夫婦であった。この宿ももともと人気があったところに、雑誌などでちょくちょく取り上げられて、ますます予約が取りにくくなっているようだ。とにかく、そのうち両親を連れてきたい。
遠くにイカ釣り船の漁火(「いざりび」でなぜか変換できない。変換エンジンが別の意味の「いざり」に過剰反応?)を見て、静かな夜。