原爆ドームを見た後は、平和祈念公園へ。例の碑文『やすらかにお眠りください。過ちは繰り返しませぬから』。なるほど、確かに「誰が、どんな」過ちを繰り返さないのか、良くわからぬ。多分、「こんどやるときは勝つ」という意味だろう。*1
それから、平和記念資料館へ。心臓の悪い方はなるべく見ないほうがよい施設。見るべきだとは思うけど。原爆による被害の写真、遺品の品々は、まったくもって胸を打つ物ばかり。外国人も結構見物していた。
しかし、説明パネルを読んでいると、広島が軍都になって「しまった」ことが繰り返し語られていて、「軍都にならなければ原爆なんか落とされなかったのに…」ということを言いたいんだろうなあ、と思うが、いや、そりゃそうかもしれないけど、ねぇ。うーん。
ついでに、近所にある国立の追悼施設へ。無料なので入ってみるが、なんだか意味不明の施設。とにかく意味不明。なんで作ったのか理解不能。千鳥ヶ淵の新しい戦没者慰霊施設もこんなふうになるとしたら、私は断固反対します。
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館