日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

大谷資料館へ

店を出て、バス停に行くとまだ暫く時間があるので、目の前のPARCOに入って洋服屋を眺めながら、文化の遠心力や周縁での先鋭化に思いを馳せる。ややあってバスに乗り込み、揺られること30分弱。「資料館入り口」のバス停で降りて、しばらく歩くと、長年夢見た大谷資料館である。
お一人様600円也の入場料を払い、逸る気持ちを抑えつつ、階段を下りていくと徐々に気温は下がっていき、突然目の前に……ふおおおおぉぉぉ!

比較対照が無くて良くわかんないけど、凄いんだってばよ!




これだけのものを彫ってしまった凄さ。もう、言葉では言い表せない感動だ。見学コースは結構入り組んだ構造になっていて、上ったり下ったり、水が溜まった空間を見通せたり、地下空間の広がりを堪能できるようになっている。しかし、とにかく言葉はいらぬ。感じるんだ!ちゅう感じですか。
一日掛けて宇都宮に来たかいがあったと大いに満足する。資料展示室も眺めて、お土産やさんも覘いて、再びバス停へ。バス停に向かう途中にあった空間。これも、比較対象物が無いのでいまいちスケール感がわかんないな。