日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

街の中の大温泉

館林を15時06分の電車で出て、久喜へ。宇都宮線に乗り換えて、東鷲宮。何故ここへ来たかと言うと、新前橋駅でもらったJRのパンフレットに、ここにすごい温泉がある、と書かれていたからである。

駅から徒歩3分の「百観音温泉」。ここ、お湯の出る量が尋常ではない。57℃のお湯が毎分2250ℓという、どこの大温泉街だよ、というような湯量を誇るそうな。だから、当然源泉掛け流し。温泉スタンドまである。
駐車場は広くて、しかもどんどん拡張していったようだ。おおよそ、300台は止められそう。その駐車場がほぼ満杯になっている。中も大変な混雑で、700円也を払って入ったが、芋を洗うようとはこのことか。それでも露天風呂をはじめ非常に広いので、不愉快なほどではない。そして、お湯も、茶褐色で効能の強そうないいお湯。これは凄い。混むのも頷ける。お湯の温度もバラエティに富んでいて、一番高いところで46℃あった。我慢大会だな。
ゆっくり浸かって出て、牛乳を一杯。駅からはきれいな夕焼けと富士山が見えた。

湘南新宿ライングリーン車に乗って、グリーンアテンダントに『おう、ビールあるかね!2つだよ、2つ、2人いるから! 1つだと殺し合いになるからね!』などと言っているおっさんに苦笑しつつ、新宿駅までうつらうつら。