日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

奈良美智もついでに

国立国際美術館のすぐ脇にあるgrafのオフィス。すぐ隣のビルにカフェがあり、そこで奈良美智grafの「home」が開催中。で、覗く。相変わらず、というか、ま、かわいい。見物しているのが女性しかいなかった。カフェとお店が併設されており、お店で「なぜ、国際展か?」購入。多摩美のシンポジウムをまとめたものだが、例の、磯崎新横浜トリエンナーレちゃぶ台返しをやったシンポジウム。南條史生、北川フラム、長谷川祐子の三人が揃い踏みで、なかなか香ばしいそうだったので購入。じっくり読もう。
そこから淀屋橋まで出て、滋賀県の美味と地酒を出す「遊亀淀屋橋」を覗いてみたが、あいにく満席。なれずしのお茶漬けで一杯やろうと思ったのだが、残念。この店うまいからなあ…
しかたなく、淀屋橋駅近くの近くに有る「遊魚」という店に。喧騒の店内で一人、あまり目立たぬ席でざわめきに埋没し、じんわりと酔うのはまた楽し。混雑していたが、給仕さんの気働きも気持ち良い店。酢かき、こぶ鯛の造り、くじらの竜田揚げ、牛すじの土手煮。生ビール2杯に日本酒、手取川大吟醸。これで3000円ちょぼちょぼなので結構でした。特にこぶ鯛は旨く、かきも小ぶりながら旨みがあって、まことに…良かったです。