日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

オープンしたての表参道ヒルズ

思いのほか、映像を見ていて長居してしまった。美術館を後にして、再び市電に乗って広島駅へ。地下道をくぐって新幹線口に急ぎ、空港行き、15時のバスに飛び乗る。50分ほどで空港へ。カードラウンジに行ったが、なんともまあ、やる気のないラウンジであった。
にしき堂の麩餅をおみやげに買い、16時40分のJAL1612便に乗って、日の落ちた羽田空港に到着。京急と山手線を乗り継いで渋谷へ。待ち合わせて、目当ての店が祝日で休みだったので、ブッツトリックバーで飯を食う。んー、味は、まあ。
出て、さてどこに行きましょうか、ということになり、表参道ヒルズを冷やかしてみたかったので行くことにし、タクシーで向かう。「参」の字を図案化したマークがちょっと脱力。

中に入り、表参道を模した螺旋の斜面を一通りめぐってみる。9時だったので多くの店が閉店間近、あるいは閉店したところ。どの店も、単純なシャッターではなく、立派な「門」を持っているところが面白い。ストリートに店がある様子を表現したのだろうなあ。


しかし、お店のラインナップは、まあ、自分が服飾にさほど興味が無いからだろうけれど、あんまい食指の動くお店がなかった。六本木ヒルズみたいに、また冷やかしばかりで買う客無し、にならなければいいが。しばらくすると、結構な数の店が入れ変わっているような気がする。
店先のお花に「神田うの」「坂口憲二」などと、いかにもな名前が並んでいる飲食店があったり。メニューがラーメン1200円、他にシャンパンとかがある訳の分からない店があったり。なんにしろ、華やかな感じで、まあオープンのお祭りですからね、結構なんじゃないんでしょうか。
表参道の駅から渋谷経由で帰宅。うー、疲れた。