みなとみらい線に一駅だけ乗って、こんどは横浜美術館へ。長谷川潔の展覧会へ行く。20年かけて集めたものに加え、遺族から寄贈を受けたりして、横浜美術館のコレクションは相当なものになっているという。
初期の作品から晩年まで、作品のモデルとなった小物や、実際の銅版も飾られていたりして、非常に充実した展覧会になっている。やっぱり、晩年のメゾチントの深くて温かみのある黒が素晴らしいですなあ。
常設展のほうでも、長谷川潔と関係のある駒井哲郎とかの版画作品がたくさんあった。あと、マックス・エルンストの絵が相変わらずいいです。
グッズもいろいろ売っていたけど、厚紙のしおりが一枚100円ってのはちょっと高いと思った。美術館を出て、電車乗り継いで帰宅。