日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

お仕事じゃないけれど


駅の反対側に出て、県民文化会館へ。仕事上のお付き合い半分で、シェイクスピアの「リチャード三世」を見に行く。「子供のための」と銘打っていたがなんのなんの、面白かったのであるが、やはりシェークスピアは台詞あってこそなので、シェイクスピア先生と小田島雄志先生に負うところが大きいのであった。
それから、宿にチェックインしていったん落ち着き、温泉に入るために県庁裏の「裾花峡温泉元湯うるおい館」というところへ。泉質のなかなか結構なお湯でのんびり。露天風呂から渓谷が見えてよろしかった。
夕飯を食おうとぶらぶらし、「鶴亀」という居酒屋に入って、血合いの唐揚げ、はちの子チーズ、馬刺し、岩もずく、にんにくの丸揚げ、厚揚げに、酒は生ビール、水尾の特別本醸造大信州純米吟醸。食い物が美味しいと食べ過ぎるのは相変わらずなんとかならないものなのか。にんにくと馬刺しとはちの子をつまみに日本酒で陶然となっている若い一人客など、アタマオカシイ人の部類かも知れぬ。「大信州」は、一口含んであっさりしすぎているかな、と思ったのだが、味が濃いつまみに合わせるとそれを引き立たせるように味わいが出てきて、つまりとにかく良い酒だったのである。〆に鮎の塩焼きとおにぎり、鮎はやや大きめであったものの、頭から尻尾までかぶりつき、苦味がたまらぬ。お会計も安かったので良し。