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本気で分祀論含めて議論する良い機会なのでは

分祀でも靖国参拝容認せず 韓国政府が内部確認

韓国の聯合ニュースは16日、小泉純一郎首相ら日本の政治家の靖国神社参拝問題について、A級戦犯分祀(ぶんし)されても参拝は容認できず、問題解決とはならないとの考えを韓国政府が内部で確認したと伝えた。
http://www.sankei.co.jp/news/060817/kok006.htm

これで、外圧が原因で云々、とか、中韓の言うことが気に入らないので参拝賛成とか、ノイズが入らずに分祀論の議論が国内的にできるわけで、良い機会なんじゃないでしょうか。分祀は理論的に困難、って言う人もいますが、靖国なんて一種の新興宗教ですから、宮司の思惑一つでなんとでもなるんじゃないですかね。
あたしゃ、国がきちんと戦死者と戦没者の慰霊を行わなきゃいけないと思うし、一方で遊就館の主張は明らかに政府の立場とは相容れないと思います。現状のまま、毎年総理大臣が靖国神社公式参拝するのは反対。ま、このあたりいろいろ考えはあるでしょう。だから、靖国をどうにかするのか国立の追悼施設を作るのか、ちゃんと議論した上でなんとかして、首相と天皇が毎年公式に参拝(ないし追悼。神社じゃなければ参拝じゃないだろうし)できる環境を作るべきではないかと。
その上で外務省と追悼施設は、広く内外にその意義と意味を説明して、海外からの苦情とか因縁には丁寧に反論していく。それしかないんじゃないでしょうか。
今年の参拝については、そのあたり、いろいろとあぶり出しになったので結果としては良かったと思います。もしかしたら誰かが裁判を起こして今回の参拝に対して違憲判決が出る、という展開もあるかもしれない。それはそれで、それでも良いと思うのですが。問題がはっきりするし。