実は7年前に酒田は一度訪れていて、市街の観光地は一通り巡っている。だのであまりガツガツせずに、まずは酒田のシンボル山居倉庫へ
売店で、『きらきらうえつ』の車内に置いてあったチケットで粗品(はえぬき300g)を頂く。もちろんおみやげも購入。そして、夕日を求めて
海岸線は遠いので、最上川の土手から眺める夕日もなかなかに結構。ここでも暫し佇む
市街地へ戻る途中、とても趣味の悪い建物をみつけ、
ははあ、これは創価学会か幸福の科学に違いない、と思ったのだが、近づいてみると市民ホールかなにかであった。あらぬ疑いをかけた皆様には伏してお詫びしたい。悔しいので隣にある市役所でトイレを借りておいた。
宿に荷物を預け、夕食を。
この『鈴政』というのはとても思い出深い店で、というのも、前回酒田を訪れたときに、初めてカウンターで鮨屋を鮨屋らしく堪能した店であるのだ。そして、ひじょーに美味しかった記憶だけが残っていたのだった。で、結果どうであったかというと、やはり思い出は美し過ぎて…ではあったのだけれど、それでもやはり何から何までソツがなくて美味しく、素材も仕事も良くて、酢の物なども鯖蛸海鼠蟹など山盛り、名物のどんがら汁も貰う。お会計も割合リーズナブルであったし、なにより活気があっていいお店であった。一人で鮨屋のカウンターってのも悪くないね。よい気分で今日の宿『最上屋旅館』に戻り
風呂に入って就寝。