日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

一人旅というのは

旅行日記を見ると、楽しそうだな、とその時は思うのだが、
実際行ってみると、時間を無駄にしている気がするし、正直楽しくもない件について。
http://anond.hatelabo.jp/20070108012309

増田の中で言及している人が他にもいるので、ま、あんまり書くのも無粋ですが。自分の場合、体質的に家にいると頭オカシクなりそうなので、旅に出るのは必然になっちゃっている部分のあって。で、今週行ってた東北の場合は、美術館と食い物が主目的だったので、比較的わかりやすい。出かける前に1泊目の宿と2泊目の宿、それから1日目の夜の鮨屋の予約はしてありましたからね。1日目は酒田の土門拳記念館へ行って、酒田の鮨屋で飯を食おう。2日目はせんだいメディアテークを見物して、かきづくしの民宿で牡蠣を食おう。決まってるのは、以上。これ以外は特に決めていない。
旅先に来ると、その場で収集した情報で、あれが面白そう、これが面白そう、というのはいくらもあるわけです。ちょっとコツとかあるのかもしれんけれど。それを頼りに、変わったものを見に行く。私はやったことはないけれど、旅先で、敢えて、地元でもやってるような映画を見に行く、というのもありかもしれない。
で、今回の場合は、2泊目の宿で、迷うわけですね。明日はどうしたもんかなー、と。3日目以降の予定はまったく未定だったので。一応、旅に出る前に、ぼんやりと目的地の候補はいくつか挙げてあるんだけれど。青森にしようかな?青森に行ったら、ついでにもう一泊しようかな?それとも行ったことの無い湯治場でも突然行ってみるかな?この時間が、多分、一番楽しいのかもしれない。
旅先の宿で、一人時間をもてあまし気味にしながら、さりとて日々の雑事が忘れられるか、というと、容易にそんなことはできませんね。ただ、環境が変わることによって、ネットとかテレビとか見ずに落ち着いていろんなことは考えられるように思う。そういう時間が旅の醍醐味なんじゃないでしょうか。
ま、恋人となら別にどこに行っても『誰といるか』が重要だから楽しいでしょうし、することなければ一日中セクースしててもいいでしょうし、それに対して一人旅がなんとなく『時間を無駄に』『正直楽しくもない』ってのもわかる。正直、自分も、なにしてるんだろう自分、と思う瞬間もある。旅行中、ああ、これはハズレだ、しょうもない、と思うような行動もよく取る。体験も良くする。そんなとき、2人以上での旅だと、失敗談として話のネタとして共有できるだろうになあ、とか。
でもねえ、それを一人で体験したゆえの咀嚼とか、味わいというのもまた、あるんだよねえ。
まとまりがなくなってきましたが、こういう、いろんなグタグタ含めて、という部分が一人旅の面白さだと思うんですよね。知らない街の商店街をぶらぶら歩くだけでも、いろんなアメイジングはあるもんですよ。