日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

鉛筆と消しゴム

美空ひばりの歌に『一本の鉛筆』というのがありますが、関係ないお話です。
よく『鉛筆×消しゴム』(カップリングの前後は気にしないこと!)でご飯三杯、的な話を、やおい界隈の逸話的に聞くわけですが、実際に書かれると凄いね
http://anond.hatelabo.jp/20070301045754
やおい恐るべし。でね。これ、鉛筆と消しゴムはあらかじめ男性であると言う想定の元に書かれているわけですよね。
で。もしも日本語が、フランス語のように、すべての名詞は男性名詞と女性名詞に分かれる、というような言語だった場合、この想像の翼はさらに拡がるのかぽっきり折られるのか。あるいは物質を眺めるとき、その性別は瞬時に峻別されているのか。あるいは、そもそもやおい=『男同士』という私の貧弱な想像力に問題があるのか。
最後に関係ないお話ですが、私の畏敬する大先輩の方で、どんな物を見てもそれの方位方角が規定されているのだ、という人がいらっしゃいました。『豆腐は?』『うーん、それは西』とか。関係ないお話です。