日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

宇和島から宿毛、中村

13時42分の特急に乗り、宇和島宇和島と言えば大竹伸朗のアトリエがあること、それからじゃこ天で有名だが、大竹伸朗のアトリエに行くわけにも行かないので、バスを待つ間、商店街のぶらぶら。


広い広いアーケード、見るからに南国な大通り。んー、開放的。南だなあ。駅前のかまぼこ屋でじゃこ天を一つ買い、そのままかぶりつく。これも美味い。15時15分のバスに乗って、国道56号線を一路宿毛へ。

…なんだか、12チャンネルの旅番組みたいな雰囲気だね。本当にいいのかこれ。まあいいか。途中、書くほどのことも無い地元の人との温かい交流的なエピソードもありつつ、2時間ほど走ると、宿毛駅に到着。

土佐くろしお鉄道は、土砂災害だとか事故とかをちょくちょく起こしているので経営が苦しいようだが、大丈夫だろうか。駅はなんだか大変のどかな雰囲気で、魚介類が安く売っていた。

どの袋も200円ってのが凄いなあ。どうやって食ったらいいのか、よくわからないのもあったけれど。
17時47分の電車に乗って中村へ。すぐに宿、『福田屋』に行く。由緒正しく昔からの田舎の旅館という感じ。夕飯は『離れです』と言われたのでどんなところかしらんと思ったが、旅館で経営しているらしいレストラン、というか喫茶店のような、というか。そういうところへ通されたのだった。なるほど。食事は素朴な感じのおかずも多かったけれど、カツオを含め、名物を沢山あったし、量が多くて、大変に結構でした。

お酒はさすがに、生ビール1杯だけにしておきました…。風呂に入って、早めにぐっすり就寝。