6時起床。お出掛け。どこに出掛けるか書くと素性の問題でいろいろアレなので書かないが、まあ、日記を良く読んでいただいている方なら、実はどこに出掛けたのかを書いても『どっちかな？』と思うだけ、というか『ああ、3択のうちの1つではなかったのだな』ということがわかるだけなのであまり…。まあいいや、とにかく、都内文京区某所に出掛けた。
時間軸の問題とかもあるのでぼかすのだけれど、前後して出光美術館の『仙突』展も見に行ったのだけれど。そして、仙突がちゃんとした…ちゃんと、って言ったら変だが、とにかくキッチリした禅画も書けるのか、といまさら驚いたり、独特の線と造形の作品が沢山並んでいておもわず微笑み溢れたり、温和な微笑みを湛える仏画に心和んだり、したのだけれど、したのだけれど。美術館に入る直前から、頭の中が何故かカレーで一杯になってしまい、仙突を見ている間も頭の大部分がカレーのスパイスを追いかけていて、仙突どころではなく。何故なのかはさっぱり不明だ。
そんなわけで、美術館を出てからカレーを求めてふらふらと、自分を見失って徘徊してしまったりして、気が付くとTOKIAに着いていたので、地下でインディアンカレーを食った。まず舌先にびっくりするような甘み、次に辛さ、それほどの辛さではないのだが熱さのように感じる辛さ、そしてまた、なんでこのカレー、福神漬けが入ってるの？みたいな味。舌先の感覚の整合が取れずに右往左往するうちにお皿の中のカレーが無くなってしまったので、結局のところ、味がよくわからなかった。なんなんだろうか。
ついでに、隣の隣に串かつ屋があったので、ビール1本に串かつ数本、安上がりに飲んだ。そんな一日。
