日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

壱岐に入るまで

羽田空港京急で入ろうと思ったのだけれど、久しぶりに京浜工業地帯が眺めたくなって、横浜からバスに乗り、工場に萌え萌えするうちに8時、羽田空港第2ターミナルへ。札幌行きの便が欠航だかなんだかで、上長を呼べと大騒ぎするみっともない大人を横目に予約済航空券の購入と搭乗手続きを済ませて、ラウンジでコーヒー飲むうちに9時。お久しぶりです、と去年の暮れ以来の再会。お変わりないようで。
会って早々、司馬遼太郎の『街道をゆく』の記述について…それにしても、街道をゆくを読む小学6年生ってのもなんだかな、と思うのだけれど…特に、壱岐の人と対馬の人の気質の違いや仲の悪さについての言及の部分について一頻り盛り上がる。『本当に対馬にはバーが7〜80軒、壱岐には2〜3軒なのか』『壱岐で“対馬から来た”と言うと嫌がられたりするのか』確かめなければなりますまい、などと駄話。
連休初日で混雑するターミナルの中に入り、9時40分の便で福岡。20分ほど遅れて到着し、地下鉄で博多。博多をよく知る人に案内されて、駅地下の店に入ったけれど、これが立地から期待されるレベルの遥か上を行くよいお店で、ビールと鯛めし、その他盛りだくさんのおかずで昼から楽しんだ。
その後、タクシーを拾い、九州郵船のフェリーターミナルへ。