日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

出雲大社は混雑の中に

出雲大社前駅にたどり付いた時には14時半ごろ。とにかく空模様が怪しい。一雨やり過ごしてから向かいたいところだけれど、出雲大社に来た目的の一つが、60年に一度の遷宮にあわせた本殿の特別公開。整理券を貰わないといけないらしく、まずはとにかく、整理券を貰いましょうと向かったけれど…

この鳥居についたころには、風が吹き、空模様ますます怪しく、ちょっとやり過ごそう、と東屋に逃げ込んで待つこと暫し、盥をひっくり返したような土砂降りとなり、身動きがとれなくなってしまった

大社のwebページから整理券の配布状況が確認できるので、まだ配布中ですよ、大丈夫です、こんな土砂降りの最中に整理券の配布が終わることはないでしょう…と言っていたが、雨は夕立にしては長く続く。ちょっと雨脚が弱まったかな?と思うころに、整理券は配布終了となった。やんぬるかな…
まあしかし、とにかくおまいりしましょう、と銅鳥居をくぐれば、大テントが張られ、人波がうねっている。

と、二礼四拍手一礼でそろって参拝を済ませたところで、われらが御大につかつかと近寄る人あり、なんと整理券を一枚くれるという。半信半疑というか、申し訳ないが半ば猜疑の念すら持ったが、これはありがたい神の思し召しと、そして我等が御大はどうみても有難いというか、御祭りされてしかるべきというか、そういう御容姿の方であらせられるので、宝物殿を見学した後、本殿見物の行列に並ぶ御大を見送り、こちらは神域をぐるりと一周することにしよう。

普段は人のいないはずのところを、大勢の人が歩いていた


見物を終えたところで待ち構えて聞いてみたら、やはり、装飾の無いとにかく大きな木造建築が立ち上がっている迫力、稀にしか開かないので、240年を経ても新築の香りがほのかにすることなどが聞けたのは良かった。ちょっとお茶して休憩し、ここからは西へ向かって、出雲阿国の墓を参った後、稲佐の浜を目の前にした民宿に投宿し、夜は宿にて食事、北京オリンピックの開会式を見て就寝したのだった。