日毎に敵と懶惰に戦う

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2度目の『対決』展

その後、上野に移動し、東京国立博物館で2度目の『対決』展。前回はこちら
東京国立博物館『対決 巨匠たちの日本美術』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
会期中に結構展示品の入れ替えがあり、宗達と光琳の『風神雷神図屏風』が展示されるのは会期終盤のこの7日間だけなので、再訪したわけです。
30分待ちと書かれていたけれど、15分くらいで入れて、混雑する中で見物。2つの『風神雷神図屏風』は並べて展示されている。やっぱり、宗達のが格段に良いよなあ…。光琳は引き写した上で差異を出して師匠への決別を表現したって解説されてるけれど、これだけ見ると、うーん、である。まあ、並べて見ることが出来たのは嬉しかったです。
そのほか、前回とそれほど違うラインナップはそう多いわけじゃなくて、雪舟の『秋冬山水図』とか永徳の『波長図襖』(松鶴芦雁図)とか、ああ、若冲の旭日鳳凰図は、信じられないような極彩色で良かったなあ。で、前回もあったんだけれど、今回食い入るように見てしまったのが蕭白の作品群。『群仙図屏風』も『寒山拾得図屏風』も『唐獅子図』も、いや、素晴らしかった。
豪華声優陣による音声ガイド
http://www.asahi.com/kokka/guide/index.html
を今回は聞いてみたけれど、思いの外キレイにまとまりすぎていて、ちょっと期待はずれ。しかしながら、野沢那智羽佐間道夫だけ気合の入り方が違うノリノリさで、楽しませていただきました。
あと、今日は、光琳のほうの『風神雷神図屏風』のBE@RBRICK発売日であったらしく、整理券を配っていたので、ちょっと、私も一つだけ…。かわいかったので
「風神雷神」BE@RBRICK-東京国立博物館で販売開始 - 上野経済新聞
しかし、ベアブリックって、えらいバリエーション豊富なんだね。その後、新宿に移動し、カレーで昼飯。初台で、オペラシティーアートギャラリーで『トレース・エレメンツ-日豪の写真メディアにおける精神と記憶』展。今年の木村伊兵衛賞をとった志賀理江子、それから古屋誠一の写真、あと、フィリップ・プロフィという人の、有名なPVの映像から“歌手の歌声を抜き、実録音で吹き替えられた”という作品が面白かった。ICCもちょっと見物。
渋谷経由で帰宅し、夕方、自宅の近所を自転車で徘徊していたところ、三吉橋のあたりに出てしまい、酒屋で当たり前のように立ち飲みが繰り広げられている光景にちょっと驚きを覚える