日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

三渓園に行ったけれど…

8時起床。やや曇りだけれど、再訪しておきたくて、ちょっと三渓園まで横浜トリエンナーレを見に足を延ばす。前回の様子はこちらで
横浜トリエンナーレ2008 そのほかの会場編 - 日毎に敵と懶惰に戦う
しかし、バスで近づく間に雨が降り出し、三渓園の中を歩く間にどしゃぶり。こりゃひどい。
さて肝心の作品のほうだけれど…。キャメロン・ジェイミーの作品、先日見なかったので見ておきたかったが、なぜか『事情により、トリエンナーレへの参加を取りやめました』との張り紙が。お寺の建物の中を行灯を持って少人数で歩くもので、かなり評判が良かったらしいのだけれど、何があったのか。
中谷芙二子の作品は雨の中で霧に見え隠れする滝が幻想的で良かったが、ティノ・セーガルのパフォーマンスは、なぜかやっていない。休憩中かと思ってスタッフに聞いてみたら、『今日は午後からです』午後っていつなんでしょう『さあ…午後から、としか』はあ、そうですか。いつまでも居るわけにもいかず。うーむ、なんだかなあ。雨はますます強く…
建物に置かれた感想ノートに、『なんですかあの踊りは品位を汚す』とか書かれていて苦笑したが、まあそれはそれ、苦笑するのはいいんだけれど、お天気によってパフォーマンスが見られたり見られなかったり(そもそも、お天気が原因なのかもわからず…)、しかもその情報はどこにもUPされておらず…。どうにも不親切だなあ、と思う次第。本会場のほうのパフォーマンスも、たとえば勅使川原三郎のパフォーマンスを私は14日に見ることができたのだけれど、14日にパフォーマンスをやる、という情報は、公式サイトなどには一切情報が無い。もう少しなんとかならないのだろうか。現地で突発的に楽しんでください、ということだとしたら、あんまり会場は分散しすぎだし。
その後、バスを乗りとおして横浜まで出た後、いろいろうろうろして、雨なのでおとなしく、早めに帰宅