日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

横浜の商店街を巡って

7時起床。……うーん、ちょっと疲れが。というわけで、午前中はまったりと過ごす。
昼過ぎに出かけて、さて、今日は天気も良いので、商店街を巡ってみよう。先日も行ったばかりの横浜橋商店街へ。ここは、自宅から自転車で5分ほどです。阪東橋駅に程近い、大変賑やかな商店街なのだけれど、入り口に有名な天丼屋あり。

豊野丼。7席しかない小さな店なのだけれど、行列ができていた。並んでいる間に注文を聞かれて、海鮮丼600円を注文。ややあって中に入って割合すぐに出てきたけれども、これがまあ、海老、キス、穴子、茄子、かぼちゃ、チクワの天ぷらが山盛りで、ボリュームもあって味もよかった。味噌汁とあわせて700円也。よくしゃべるおやじさんが名物なのですね。若旦那、まあ息子だろうな…は、親父から、天ぷらのあげ方よりも接客(というかギャグ)について、大変熱心な指導を受けているようだった。
さて腹いっぱいになって、商店街へ


アーケードのしっかりある、大層立派な商店街で、沢山の人出でにぎわっている。肉屋、八百屋、魚屋、あと韓国食材もあるか、同じ種類の店がそれぞれ何件もあり、それぞれに大変豊富な品揃えで、そして安い。今晩のハンバーグ用に、合挽肉を100g50円で200g購入…50円て。大丈夫かいな。酒屋はイマイチ。おお、漬物屋も数件。これまた美味そう。少々、糠漬けを購入。
そのまま奥に進むと、道を挟んで三吉橋商店街があるんだけれど、その奥のあたり、無人の交番の中で酔っ払い通しが怒鳴りあいをしていたので、まあ、退散するです。
横浜橋をあとにして、寿のあたりを通って、元町商店街。年末で混雑している。黒い服に赤いマフラーをした女性の一団…数十人いたか、が通り過ぎていって、なにごとやあらんとびっくりする。なんなんでしょうか。さらに進んで、新山下の港屋上原酒店。七田がほしかったのだけれど、一升瓶しかない。その一升瓶にしても、赤七田は無い…。仕方が無いので、『大那 特別純米 那須玉苗』と『大信州 純吟にごり生』を購入。いずれも4号瓶なり。
地方厳選地酒の店 横浜新山下 港屋上原酒店
一旦帰宅し、家に日本酒と挽肉・漬物を置いてから、こんどは北へ。一旦国道一号に出て、浜松町の交差点から16号に入る。橋の上からよいながめ

次なる目的地は、国道16号線と、環状1号線が交わるあたりにある松原商店街


旧東海道筋だったことに端を発する商店街なのかな、こちらはアーケードはないけれど、大変な人出でにぎわっていた

横浜橋よりも一つの店の商いは大きい感じだけれど、店の数自体は横浜橋のほうが多いかな。商店街の中を買いまわるためにスーパーのようなカートが用意されていたり。横浜橋のほうが地域密着度合いが高く、松原商店街は観光の人も多い感じ。その観光客を呼び寄せる、ここの商店街の名物は、なんといっても魚屋であり

奥行きのある店に若い衆が沢山働いていて、とにかく魚の種類が多く、安い。奥のほうではまぐろがどんどん捌かれていって、その前に人だかり。大きなサクが、やれ5000円だ、1万円だ、と、飛ぶように売れていく。凄いなあ。ダイナミック。なかなか面白い商店街であります。
さてワタシは、すぐ側にある、西区のスポーツセンターへ。プールで久しぶりに泳ぐ。着替え時間を入れてジャスト1時間で1.5km、300円也。そして横浜にそのまま出て、チケットショップでテレホンカード(ちょっと入用で…)、コミック王国でコミケットカタログ、輸入食材屋でパスタなど。鯨の須の子の缶詰を求めて高島屋からそごうまで、あの辺の地下地上に広がる高級食材が売ってそうなみせを廻ってみたが、結局、Queen's伊勢丹と、高島屋の地下にしかなかった。 せっかくあったのに悪口も申し訳ないけれど、横浜高島屋は店舗が古いんですかね、地下の食料品売り場とか、狭くて人が多くてどっと疲れた。そして、西口の地下のつながり、いまだによくわからなくなる…
帰りには成城石井にまで寄って鯨の須の子を探してみたが、ここも無し。あんまり売ってないのね。帰宅して、ハンバーグを製作、それと漬物で晩飯にする。